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2002年09月26日(木)
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共感 |
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ぅぅ・・・ 抵抗空しく、来週はいよいよ東京に出ねばならぬ。
まるで、田舎者の台詞だが、田舎者だ。 その上、酷いくらいの出不精で客先に行くのを拒否しまくる。 今は21世紀だ。メールがある。電話がある。それで良かんべ? 勘弁ならねー? いやんなっちゃうなぁ・・・・・
隠居して早4年(多分)。 今更、OLの時に何を着ていたのか思い出せない。都会に出る服が無い。 が、とりあえず業者と会うのは品川にした。 しかし、後から思えば、やっぱ横浜まで来させた方がいいかもとか。 まーどっちにしても、その後に客先行くんすけどねー。 世田谷だってー。それ、どこー?
アホまるだしは、この辺にして。 我姉妹リクエストにより、ハーボットのパチもん。
ちなみに、名前は「アル」。 こいつ、足が無いから、ちと困った。
さてと。 毎度の愚痴だが、あたしの担当分野を理解するお客さんが居なくて困る。 しかも、今度は間に代理店が入ってもーた。 ますます、ややこしい。 しかも、代理店殿。作成したソフトをお持ちで無いと仰る。 おいおいおいおい。 制作部隊抱えてるんでしょ?なんで無いのさ?
おまけに、社長さまから、我が社が代理店が入る事によって作業が滞るため 客先から「使えない」と思われては困ると御怒り。 ええ、分かってます。分かってるのです。あたしに落ち度は無いっすもん。 でもね。あたしだって、困ってるのです。どう伝えればいいのさ?
ってことで、メールにて、この状況は我が社の責任としないところであり・・・ みたいなことをお知らせする策を取る事に。
でも。問題。 あたし、人に嵌められることはある。人の話を丸呑みするからだ。 でも、対して重要に受け止めてないので、嘘でもなんでも衝撃は少ない。 しかしだ。逆が困る。 あたしには、相手をやんわりと 相手が悪いんすー。変なのは、あいつですー。あたしは悪くないんですよー。 なんて、それとなく伝えるなんて芸当を身に付けてこなかったのさ。
しかし、主張はせねば仕事がこのさき続くかどうか分からない不安がある。 意を決して、チンタラご丁寧な文章を書き、社長に送ったところ、違う文体で短くなって返って来た。
ん〜なら、最初から自分で書きやがれっ!
とは、言えない小心なあたし。 しかも、カタカナがいっぱーいっ! 英語がカタカナになってるのがいっぱーいっ! その方が、客先のような業界の方には通じるんだってさーっ
でも、あたしには返って意味わからんっつーの。 この気持ち、分かってくれる人、居ないかなぁ・・・ あたしの、理解されない仕事を 「うんうん。大変ね。分かるよ」って誰か言ってくれないかなぁ・・・
共感者求む。
共感と言えば、あたしとお相手は全く持って正反対の事が多い。 あたしがこう感じるということを、お相手は全く感じず。 お相手が気にすることを、あたしはミミッチーなーとポイ捨てする。
元々あたしは人に出来事を話すのは得意だが 自分がどう感じたかとかの感情を話すことが少ない。
ついでに、お相手は感覚がまるで正反対が多い故、余計に言わない。
が、先日のこと。
歳のせいだと一発で言われそうだが、秋近くなり、あたしの肌がカサついてきた。 元々が、乾燥肌では無いにも関わらず、手入れ不足かカサつきが酷い。
最初にきたのは、唇だ。 そう、皮がむけむけ状態になった。 皮が剥けかけているものを、放置できる性格ではない。 よって、剥いた。結構、1cm ぐらいに、きれーな脱皮体験をした。
しかし、これには落とし穴があった。 皮を剥いたということは、生まれたての肌がその表面に顔を出す訳で。
これがまた。 御飯とか唇にあたると、みょーーーーな、感覚 がする訳さ。
なんとも説明し難い。 その状態で、モゴモボモゴモゴ御飯を食べていると、ふいにお相手が
「どした?具合でも悪いか?」
と珍しく尋ねてくれるので
「いやぁ、唇の皮を剥きすぎてね・・・なんとも」
と、説明をしても分かってくれはしないだろうと、やる気なさ気に答えたところっ!
「おおーっ!それ、分かるよっ!」
お相手が、目を輝かせて嬉しそうに言いなすったっ! しかも、自分で
「その気持ちは分かるっ!」
と、あきらかに、 普段は、お前の言うことわかんねーんだけどよー を主張なさったのさ。
初めて、二人が共感しあった美しい出来事が
唇の皮
って、これ、どーよ。
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