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2002年07月11日(木)
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酔っ払い |
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「漬けてぇ〜〜〜漬けちゃってぇ〜〜〜っ」て感じで
ああ・・・ちと、デカかったすね。 いやなに。時間無いんす。時間が無いので仕方ないから前に作ったヤツっす。 「うめ猿」君ですな。
今日は、朝から電話ラッシュでしたの。 昨日の夕方に、メールが来ていて「明日、内容確認と納品します」なんぞ調子いい事こいといて、すっかり忘れて朝を迎えましたの。 ほんでもって、朝っぱらから友人からのお茶の誘い電話を受け、だけども「もう自宅なんじゃ」と断ったんすけどねぇ・・・ なにやら積もる話があったようで。 ついでに、我姉妹のアイコンが変だったので指摘電話。 そんなんで午前中を過ごしてしまい、ハっと気付いたお昼30分前になって、やっと仕事に取り掛かりました。
しっかしですな。 えー。仕方ないですな。なぜって、それはお客様だからなんですね。 同じファイルを何度も送ってくるという嫌がらせがあっても、 うちが作ったんじゃないファイルを「修正してくれ」と無理な事言われても、 メールの文章がトンチンカンで、1時間かけて修正したのに「いらなかった」と冷たく返信がきても、 そりは、全てお客様の仰ることなんですわ。 だから、あたしは「ファイルは、全部で3点で宜しいですか?」とメールを送り、 「昨年、御見積依頼はいただいているのですが、発注はされなかった製品では無かったでしょうか?」とWIN & Mac両方を2時間近くかけて隈なく探した手間をどうしてくれる?などとは言わず、やんわり「勘違いだぞ」とメールを送り、 「こちらのファイルは、2種類とも必要でしょうか?」とほどほどな指摘加減で親切に教えてみたり、 「大変失礼致しました。こちらのファイルと差替え御願いします」と、腰低く、だけど、「お前の言い方悪いんじゃん?」などとは微塵も感じられぬメールを送り。 その合間に、友人からまたもや電話を受け、嫁姑問題やら初孫問題やら、あたしにへ縁遠い話に相槌を打ち、更には、母上から二度に渡る愚痴電話を受け、「その話は先のことだから今日じゃなくていいね」といちいちそんな事で悩むんじゃねーオーラを発したあたしです。
よって、本日、お相手の家から持ち帰ったスパは、食べられませんでした。 そういえば、昨日も昨日で、夕方5時過ぎてやっとこさ、シューマイ弁当を食べたのですわ。 まー、本来は、こんな姿があたしの通常なんすが、このところ暇すぎましたね。
ちと、愚痴が長いですな。 こんな日は、生中!って感じで。呑みに行きたいなりぃ〜〜〜っっ なぜに「なり」かと言えば、ずっとコロ助があたしから離れないのですわ。 本日のテーマ曲は「キテレツ大百科」の「すいみん不足」でありました。 ああ、空はとっても明るいのに♪ってヤツ。みんなが、あた〜しを悩ませるぅ♪ってな感じでの一日でした。
そうそう。よく、酔っ払いに「アンタ酔ってんジャン」と指摘すると「酔ってない」って必ず言います。 あたしは、確実につい先日まで、自分が酔ってる時は酔ってると把握しておりました。 そこいらの酔っ払いとは違います。誰もが「あるひちゃんは、まだ酔ってないねー」と言ったとしても、あたしは「完璧に酔ってるから」と宣言しておりました。 自覚のある酔っ払いが、あたしのモットーでした。 それが、崩れる日が来るとは・・・・寄る年波には勝てません。
ええ。店を出るまでは、少々足元がフラついてはいましたが、大丈夫でした。 お金もちゃんと払いました。酒量も生3杯程度だったかと記憶しています。 でも、その日、あたしの隣の隣の隣には、見たことのある男がおりました。 なにやら、喋る内容も話し方もカルい感じで、いけすかない男でした。 若そうに見えるのに、セクハラおやじまがいの言葉と、女の話ばかり。アホか。こいつ。 そんな事を考えながら呑んでいたのは事実です。 そして、店を出て数歩歩いたところで思い出しました。そうです。去年の夏のこと。 お相手が入院してまして、その間に一人で店に行ってたんすね。酒抜きでご飯だけ食べに。 そんな時に、その男が隣にいたことがありましたね。なにやら、「今日は友達が来るって言ってたんだけど、断って得しちゃったな〜」などと訳の分からないことを言い出し、店主が困っていたのを覚えています。 そして、何かと話し掛けるので適当に相槌をうち、終いに「家は近いの?」と聞かれ、「いや、遠いです。彼氏の家が近いので」とあたしが答えたきり、会話が無くなり、その5分後には立ち去った男でした。 それを思い出したあたしは、お相手に御報告。 そっから何やらあたしの中で始まったようで。
「へんなおっとこ♪ヘンなおっとこ♪」 二人で合唱して歩き出しました。まー、この程度はよくあります。シラフでもあります。 お相手といると、下らないフレーズを楽しむのが普通の状態なんで。 そのうちに、「あの男、やっぱアホじゃんなー?」と、なんで「やっぱ」なのか分からないけど、お相手の背中を叩きつつ主張。 その「あほ」は、「アホの坂田」に流れ出し、「あーほあーほ」と言いながら、二人で坂田歩きの練習を。 その時、お相手に「お前、酔ってるだろぉ?」と聞かれたけれど、「酔ってないよ。あんぐらいで」と確かに答えました。 そう答えたのに、アホの坂田は、そのまま懐かしの「UFO」に突入。 勿論、お分かりのように「あっほ♪ダララジャンジャンジャン♪」からですな。 ええ。勿論、振り付きで。 結構、ピンクレディーは覚えているもんですわね。 流れに流れて、ペッパー警部を歌い出し、「けいぶっ♪」のところで首を振って酔いがさらにまわり、渚のシンドバッドでは、片足相撲状態で小競り合いをし、サウスポーでは、ミー役ケイ役で揉め、モンスターのころには、近所に響く声が楽しくて仕方無くなっておりました。
えー。普段、夜、住宅街を歩く時、お相手の声がデカイので「しーっ」と注意するあたしです。 どんなに日本酒責めに遭おうとも、絶対に電車で寝過ごした事が無いあたしです。 翌日、全ての事柄を覚えていて、冷静に指摘するので「嫌なヤツ」と酔っ払い軍団には不評だったあたしです。 宴会では、いつの間にやら勝手に酔った幹事の代わりに、会計を任されることばかりだったあたしです。 みんなで走ろ〜〜〜♪なんていわれても、恥ずかしくて他人のフリで後から歩いていたあたしです。 おかしな事もあるもんです。 恥も外聞も無くなる日が、こうやっていつかは来ることになっていたのですかね?
でも、一つ良い事を覚えました。 やっぱり、お酒は酔ったもん勝ちですわね。 そー言えば・・・去年、二人で飲んでいたのに、他の女性客と意気投合してしまい、お相手に先に帰られてしまったことがありましたな。 「こいつ、酔ってるから、帰りにタクシーよんでやって」などとカッコつけてお相手は去っていきました。 普段から、飲酒運転だけはダメだと怒るあたし。 勿論、この日も徒歩で飲みに来てたので、お相手は、20分の距離を一人で歩いて帰ったのですわね。 そして、ほどよく酔ったあたしは帰りたくなって電話。 お相手は、ちゃんとシャワーを浴びて車で迎えに来てくれましたな。 でも、あの時は「酔ってる」という自覚ありでしたわ。
酔って眠くなる人、あたし苦手でした。 酔って、具合悪くなる人、あたし、困ってました。 どっちのタイプとも、遠慮しちゃって、あたしが呑めないからって理由で。 けど、最近、ちゃんと眠くなります。目がまわって具合悪くなるので日本酒のみません。 ちょいと、肝臓くんが弱ってきたと感じる今日この頃であります。
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