− お気楽 Diary −




 不幸中の幸い    2008年09月17日(水)


 今日は派遣先の職場で知り合った仲間と3人でランチを楽しんでまいりました。 お二方とも私よりもズーッと年下なのですが、上手いことオバチャンにも話をあわせてくださるので話も弾み、あっという間に時間が流れちゃうくらいなんですよ。 更に、ご親戚から送られてきたというプラムのお土産まで頂いちゃって、ご機嫌で自宅に戻ってきたのでしたが...

 ユックリ落ち着く暇も無く、実家へと向かわなくてはならない事件が勃発しちゃいました。 姉からの連絡で、母が自転車との交通事故に遭い救急車で病院に運ばれたという知らせが入ったのです。 詳細が判りませんでしたので母の状態を気にしながらも、そっちの方は姉に任せて、私は "一人で心配な時を過ごしているであろう父" の元へと急ぎました。 が、こんな時に限って電車は遅れるし、通勤ラッシュに巻き込まれるし...で、到着したのはトップリと日も暮れた頃になっちゃっていましたので、5時前から母の帰りが遅いのを心配していた父の不安はピークに達しようとしていたものと思われます。

 いや、父への連絡をもっと早くしようと思えば方法は幾つかあったのですが... 例えば母の荷物から鍵を抜き取って義兄が実家へ向かったとしても、気難しい性格の上に筆談でコミュニケーションをしなくてはならないという父に上手く状況を伝えて安心させられるか? という心配もありましたし、救急隊員の方の 「我々が連絡に伺いましょうか?」 というお気遣いに甘えたとしても、普段から動悸が激しいという持病持ちの父のショックは計り知れないものがありましたし... ってことで、実家の鍵を持ち合わせている私が直行することとなったわけなのですが、案の定 「帰ってくる筈の時間になっても帰って来ないので心配で、ずーっとドキドキしっぱなしだったから死ぬかと思った」 と到着早々に言われちゃいましたよ。 まあ彼の場合には精神的なものからくる動悸だということが判明しておりますので、こうした言葉には慣れっこな私ですら、今回の場合はいつもと違って、さぞや心配したことだろう! と素直に納得しちゃいましたけどね。

 途切れ途切れに入ってくる姉からの事故の詳細をまとめますと、事故は信号のある交差点で起こったようです。 青信号になったので横断しようとした母のもとへ、信号を無視して横から突っ込んできた自転車がぶつかって腰を強打したのだとか。 運良く、現場にはパトカーが居合わせたのだそうで、お陰さまでその後の対応は迅速だったようです。 加害者の方は業務上に起こした事故ということで、勤め先の上司の方まで来てくださって謝罪していったらしく、費用も全て負担してくださることにもなりました。

 が、何しろ骨粗しょう症のために骨はスカスカの母ですから、心配なのは骨折や内臓の損傷ですので、レントゲンによる検査では骨折箇所はなさそうだとの診断でしたが、より詳細に調べるためにMRI検査を受けた方がよいのでは? という医師の勧めに従うことにいたしました。 ・・・というわけで2〜3日は入院することになりそうです。 さーてと、明日からは気忙しくなりそうです。



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