− お気楽 Diary −




 一番元気なのは母?    2008年09月25日(木)


 2〜3日のつもりで入院した母でしたが、転んだときに強打した箇所の内出血のせいと思われる痛みのために、事故の翌日からは自分で起き上がることもできなくなってしまいました。 が、これは姉の過去の経験上からも予想していたことでしたので 「やっぱりね!」 という程度の心配ではありますがね?

 そんなわけで結局は "もう暫くは入院して様子を見る" ということになりました。 何しろ本人は思い通りに動けなくなってしまったことにスッカリ弱気になってしまった ・・・とはいえ、煩い父と顔を合わせることもしなくてよいし、身の回りのことも全て看護師さんがやってくださるし、ご飯だって目の前に運ばれてきたものを食べるだけで良いという生活ですもの、痛みさえ無ければ極楽の日々ということもあって、周囲に甘えすぎなのは気になるところであります。 トイレにいくときや、毎日午前中に行なっているらしいリハビリ中にも、看護師さんたちは必ず 「無理しないでくださいねぇ〜♪」 と優しい声をかけてくださるので、母はかなり図に乗っている気配も濃厚なのですよ。 それでなくても骨粗しょう症持ちの年寄りですから、必要以上に大事にされちゃっては逆に筋肉が衰えて歩けなくなっちゃうことだってありそうですし。

 というわけで、姉と相談して退院へ向けての準備も進行させております。 とりあえずは介護認定を受けるべく申請をしたり、帰宅後の生活を想定してベッドや車椅子、シルバーカーなどを手配したり、それらが新たに加わることとなる家の中の模様替えをしたり・・・ で気忙しさと疲労もピークに達しようとしている今日この頃。 朝の9時過ぎに自宅を出て1時間半ほどの通勤 (?) 距離にある実家へと向かい、帰宅するのは晩の8時過ぎという生活も早一週間が過ぎました。 相変わらず自分のこと "だけ" しか考えていない父を説得しながら、彼の身の回りの世話をしつつ母を見舞ったり話相手になったりするという行為は、文字にしてしまうととっても簡単に出来そうな日常のようですが、それはそれは気疲れするもので、休みがとれる当てもなく毎日続くと体力の消耗も激しいものだということも分かってまいりました。

 ならば実家に泊まったほうが楽かな? と思って試してみた日もあったのですが、狭い家だというのに部屋の温度やら換気なども全て父の "快適" に合わせなくてはならないので、疲れがとれるどころか居心地は最悪だということが分かり断念。 いまのところは 「私なんかよりも遥かに大変な思いをしながら介護をしていらっしゃる方も大勢いるんだもの文句ばかりは言っていられないぞ〜!」 と自分を奮い立たせて頑張っております。 が、いつまで体力が持つやらチト心配...



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