きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 略奪愛...なのか?

本日の担当:SHY

 「キミはいつか勝ち組にまわるんだね」
 何のことかと言うと、kinaとの喧嘩のこと。


 最近、私は帰るのが遅い。
 起きているSizに会えない日も多い。
 だが、たまに早く帰ったりするとkinaが寝かしつけている最中だったりして、結構タイミングが悪かったりするのだ。
 私が鍵を開けると寝室で声がする。
 「パパ、かえってった!」←パパ帰ってきた
 バタバタと走る音。
 リビングを通過して玄関への扉にタックル...おおきなその扉は乱暴に引き開けられる。
 「おかえり〜!」
 とにかく、ハイテンション。
 私が「ただいま」と応えている頃に、Sizの背後から恨めしそうにkinaが登場するのだ。


 ...なんで、このタイミングで帰ってくるかなぁ、と。


 「ねてて、ごめんね」
 Sizは言う。
 その言葉はkinaの100%コピーだ。
 「寝てないでしょ。絵本何冊も読ませて」
 と、kina。
 「ねてたのっ!」
 「寝てないっ」
 「ねてたっっ!!」


 はいはい。どっちでもいいですよ、と私は笑う。
 kinaも寝かしつけたいのならば、無理に刺激することもないだろうに。
 結局kinaは「も〜、この娘は〜」などと言いながら押し問答に敗北する。
 Sizは勝利を確信し、私の胸に飛び込んで、抱っこをせがみ、そして抱えられたその姿をkinaに見せつける。

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 Sizが寝るまで、kinaは私に近づけない日々。
 今が互角なのだから、将来kinaに勝ち目はない。

2003年04月17日(木)
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