きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 健気な努力

本日の担当:銀吟

最近、ボクが休みの日の我が家の朝は、かなり遅い。
まあ休みの日につい寝坊してしまうのはご愛嬌、とは言うモノの
何しろRinが一番最初に起きて、ボク達を起こすといった有様。
さすがにこれはいかがなものか。

そんな日は決まってRinの昼寝も遅くなり、ひいては就寝時刻も大人並み…。
夜中の1時に寝る2歳児ってあまりいないと思うのだが、
それはボクが世間を知らぬだけなのだろうか。

そんな訳で今日も朝寝坊してしまい、やはりまるっきり昼寝をしないRin。
ただ今日は夕方になっても寝ようとせず、もしかしたらこのままずっと起きていて
普通に夜寝てくれるかも、と妙な期待がかかる。
調子よく起きていたRinだが、夕飯の直前、ついに睡魔が彼女を襲った。

まずい。あとちょっと頑張ってくれ!
そうだ、すぐお風呂に入れちゃえば眠気も覚めるかも。

すぐさま浴槽を洗い、お湯を張る。
しかし抱っこをせがみ、Rinは夢の世界まであと一歩のところ。
「Rinちゃ〜ん、ジュース飲む?」
ジュースで釣ってみても、あまり効果はない。
そこで「Rin、こっち向いて〜」
とにかく眠らせないように、夫婦そろってアホ面をしてRinの気をひいてみる。




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まぁ、おかげで今日は早寝してくれました。
めでたし、めでたし。






2002年11月19日(火)
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