きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 Rinとミィ

本日の担当:銀吟

ユキリンの日記をご覧の方はすでにご存知かと思うが      
ウチの飼い猫・ミィが病気になり、少々パニック気味の我が家。
老いた猫なので病状の回復も今一つといったところだ。

ボクは結婚して初めて動物と一緒に暮らすことになったので
あまりピンとこないのだが、ユキリンにとってミィは
すでに肉親のひとりなわけで、例えていうなら娘みたいなもの。
(Rinが産まれてその座は取って代わられた感もあるが)
ミィに対しても“絶対直してあげる”という気迫が感じられる。

Rinに至っては、生まれたときからすでに一緒に暮らしてきた
仲間なので、感覚としてはパパ・ママと同じようなものらしい。
ミィが発病した日、会社から帰るとRinは真っ先にボクに
「ミィちゃんねぇ、ここ(顔の傷をさして)、タイタイの」
とミィの病状を説明したり、ふと見ると、ミィの傍らに寄り添い
おそらくミィを励ましたと思われるが、色々ミィとお話していたり。

ボクは「もう年だし、そろそろかな」なんて他人事だが、
Rinにとってミィがいなくなるということは、果たしてどういうことなのだろう。
今のRinなら悲しさ、儚さ、むなしさなんかを、何となく理解しそうな気がする。

その日がこない事を祈る。

2002年09月11日(水)
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