きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 「卒乳」への道のり

本日の担当:ユキリン

昨日の日記で銀吟も書いていましたが、
無事断乳、というか卒乳出来ました!

親からお断りするのが「断乳」。
子供からバイバイが「卒乳」というそうな。
卒乳希望だったけど、もはや断乳でもという心境でした、正直。

七夕のイベントにからめてバイバイしようと計画した私達。
今月に入ってから、カレンダーの7日に花丸をつけた。
そして毎日、朝起きたときに
「今日は○日ね、このお花の日は七夕だから『ぱい』バイバイね」
と言って聞かせていたのです。

リンは「うん、バイバイ」と答えたり「いやじゃ〜」だったり。
でも私に協力を頼まれた友人達が
「Rin七夕にバイバイだってー?」と電話で聞いたりすると
カレンダーの花丸を指して分かっているようではあった…。

そして当日、銀吟は泊まり勤務。でもいいの。
だって前回の時も、Rinは飲ませてもらえなくても私から離れない。

朝から、Rinの好きなとうもろこしや飲物、
プーさん・ピングーのビデオを調達し準備万端!
お昼寝の間に七夕飾りも完成させておいた。

お昼寝から目覚めた後、最後のパイの時間。
「最後だからいっぱい飲みな〜」と本人が離れるまでしつこく飲ませる。
「もういいの?」と聞くと「うんっ」と答えるので
おっぱいにアンパンマンの絵を書いた。

「ママ、ぱいぱいアンパン??」
「そうだよ〜、バイバイできる?」
「うん、バイバイ〜」と笑顔。私のTシャツもおろしてくれてナイナイ。

そしてそれからはオット実家に遊びに行った。
やっぱりオットいないのに午後丸々は持たないかと…。
決して「ぱい」と言わないRin。
それでもついつい、転んだりすると「ぱい」と言ってしまう。
が…はっ、としてもうそれ以上言わない。

結局、夜も次の日の朝もそうでした。
つい忘れて「ぱい」と言うけど、
あっ、そうだやめたんだった、、、という感じでもう言わない。
それも2、3度程。
当日のお風呂も私と2人で入ったけど、触りもしない。

なんか子供の理解力と底力を見せつけられた今回のイベント。
Rin初めての「卒業」体験でした。
しっかし、
「暑いし早く卒業しろー」とあんなにも思っていたのに、淋しい〜〜〜。


2002年07月11日(木)
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