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■ 断乳時の疎外感
本日の担当:銀吟
7月7日、七夕の日にユキリンは断乳を始めた。 乳が張って石みたいに固くなり、発熱や嘔吐などをもよおすユキリンも大変だが、 今までの心の支えだった“パイ”とお別れしたRinも、それは健気に頑張っている。
前回、3月末にも一度挑戦しているが、その時はRinがずーっと泣き止まず 結局そんな彼女の姿に親の方が負けて断念したのだが 今回は悲しそうな顔はするものの、泣き叫ぶ事もさほどなく 戸惑いながらも彼女なりに必死に乗り越えようとしているのが伝わってくる。
ボクもなにか役に立てれば…とは思っていたのだが 昼間に一緒に遊んで気を紛らわせることは出来るものの 例えば転んでどこかをぶつけた時、自分の思う通りにいかなくて悲しくなった時、 夜眠くてたまらなくなってぐずった時…など 最終的にRinにとって心の拠り所を求める時は、パパではなくママを選択する。
まあお腹の中からずーっと一緒だった2人だから、それも仕方がないのだろうし 今回はパイを卒業してママとの触れ合いが減ってしまったということも一因だろう。
でも所詮父親なんて…。
父親は父親にしか出来ないこともあるのよ、とユキリンは慰めてくれた。 今回は「つかいっぱ」だけどね、とも付け加えた。
2002年07月10日(水)
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