きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 真剣勝負

本日の担当:SHY

 「キミといつかは真剣勝負」
 何のことかと言うと、ゲーム。
 我が家はリビングにゲーム機がない。
 そのため私は隣の部屋に行ってゲームで遊ぶのだが、私のエスコート役であるSizがこれを放っておくはずもなく。
 私が立ち上がるとPS2の前に先回りして、コントローラをしっかり握りしめて待つ。
 「ぶ〜ぶ、ぶ〜ぶ」←グランツーリスモ3
 「なな、なな」←みんなのゴルフ3(キャラクターのナナから)
 「え〜し〜、え〜し〜」←アーマードコア3(ゲームの略称AC3から)
 私とkinaは遊ぶゲームの種類が全く違うが、Sizは私の遊ぶゲームの方が好きなよう。
 コントローラを渡すとグランツーリスモ3の場合、スタートしてから最初のコーナーまでを全開で走ってウォールにヒット。
 車が動かなくなって、他の車に置き去りにされた後で「何とかしろ」と言わんばかりに、コントローラを返してよこす。
 ...このままゲーマー少女になってしまうのだろうか。

 これは私の偏見なんだけど、ゲームのうまい人で車の運転の上手な人は多いような気がする。
 だったらゲームがうまくても悪くはないと思ったりもして。
 でも、お願いだからサイドブレーキ引いてコーナー回るようなドライバーにはならないでほしい。頼むから。

 もしゲームがうまくなって私と対戦する日がきたら、Sizに勝てるはずもなく。
 バーチャファイター全盛期に、ゲーセンで小学生にボコボコに負かされた苦い思い出を噛みしめるそんな日。

2002年05月06日(月)
初日 最新 目次


My追加