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気まぐれ雑記帳。

 2021年01月29日(金)   私の鈍感力が人を救ったかもしれない話(前編)




最近よく昔のことが思い浮かぶからそのまま色々思い返してるんだが
もしかして私そのうち死ぬんか?(走馬灯やめろ)

まあ単に自分大好きマンで過去大好きマンなだけだと思います。はい。




てわけで私の鈍感力で自分や周りを救ってきた話について語る。
ただの自己満自分語りなので読まなくていいです(←)


日記に書き込もうと思ったら文字数足りなかったので二日に分けるよ。(書き込んでる今日は1/30)



目次というか要約というか

1.鈍感力つよつよマンになった理由の考察
2.小6のときいじめられっこの唯一の友達になった結果、誤解されて先生に呼び出しくらった話
3.中1のとき後輩イビりにあってたらしいけど気付きもしなかった話
4.中2のときクラスの自由電子やってたら仲良しグループを崩壊に陥れかけた話
5.中2のときに虚言癖のある不登校児をしばらく登校させた話
6.中2のときにやさぐれてたギャルを教室に呼び戻した話
7.12年生(≒高3)のときにHSPの同級生を救った話


見出しだけでもう面白いじゃん…(笑)




1.何故私がこんなに鈍感力つよつよ人間になったか


この性格が先天性(DNAレベル)なのか後天性(育った環境)なのかはわからん。
だけどわかるのは私は物心ついたときには特殊な環境にいたけどあまりへこたれていなかったということだ。
いや。要所要所で困ることはたくさんあったからビエンビエン泣いて周りを困らせてたんだけど(←)、
どうして私だけがこんな辛い思いをしなきゃいけないんだ。。みたいなことは思ってなくて
生きること自体は毎日楽しくって仕方がなかった。

なんで断言できるって、私、4歳以降の記憶だいたい全部あるのでちゃんと憶えてますの。記憶力よしおなんです。
私が懐古厨なのは過去を思い出したときのドーパミンぶっしゃーの量が他人より多いんだよたぶん…。
だからよく憶えてるし執着する…。

だのに昨日の晩ご飯のおかずは忘れます()
でも昨日のおかずを憶えてたところで君の本当の気持ちを解けるってわけじゃないので(タカさん)(『遊びに行かないか?』の歌詞ね)


話が逸れた。


その特殊な環境って、3歳でアメリカに引っ越した。
無論日本生まれの日本人ですのでそのときは英語まったくわからず、
幼稚園に「ほーい」と投げ込まれ、みんなの真似しながらなんとなく過ごしてたけど
どうしてもわからなくて困っちゃったときは本当にビービー泣いてたw
困って辛くて泣くこともあったし、困ったことを伝える手段として泣いてたこともある。
赤ちゃんが泣く気持ちがよくわかるw
言葉を持ってないから気持ちを訴える方法は

 ▼泣く
  暴れる

の二択なんだよw許してやってくれwwwww

そんで小1くらいにはみんなの言ってることがだいたいわかるようになって、
小2くらいで自分もなんとか喋れるようになった。
小3くらいでやっとみんなのレベルに追いつきかけたかなーくらいだった。

とまあいかにも言葉の問題みたいに書いたけど、
それだけじゃないんだけど(これも後日語りたいね…)、まあ友達はいなかったよねw
毎年クラスに1人だけ喋れる子がいたけど、
今思えばその子たちもみんなの輪に入るのが苦手であぶれちゃった子だったんだろうし、
向こうも同じように私を見て思ってたのかもね(←)
とはいえ「喋れる」って感じで「友達」って感じでもなくて
休み時間一緒に遊んでたわけでもなかったし(基本一人で過ごしてた)
クラス替えしたら疎遠になって…で友達は増えることなく毎年入れ替え制だったw

だけど、辛くなかったんだな。
これが生まれ持った性格で鈍感力が元々高かったのか、
初めて入った環境がこんなでそれがスタンダードになったからなのかはわからないけど、
一人で居るのは普通だし、浮いた存在なのは自覚してたし、だけど別に辛いと思わない、
というのほほん人間ができあがっていた。



そして小3で日本に帰国したら…。
「すっごく簡単にすごくたくさんお友達ができた!?!?何これ!日本ってすごい!」←本当にこう思った笑

でもその頃は割と陰キャ寄りだったし超引っ込み思案だった。
これもまた生まれ持ったものだったのか、
初めて入った環境が言葉が通じない場所だったのか…
それも今となってはわからない。。
生まれてからずっと日本だったら私はどんな人間に成長してたんだろなー。
頻繁に考えるけど想像でしかない。


でもじわじわと自分の主張もできるようになってきて、
小6くらいには先生にタメ語で喋れるまでに成長した(成長とは)




2.いじめられてた友達に「稲瀬ざんがああああ!」と泣かれて職員室に呼び出されるの巻


いやもうタイトルだけで面白いじゃん。笑う。
しかし笑えんいじめはよくない。

小6のときに転校生がやってきた。Yたんとする。
Yたんは家庭学校(なんらかの理由で親元から通えない子が入る施設)から通ってて
同じ施設に入ってる子が隣のクラスにはいて、そのSちゃんとは仲良いみたいだった。

さてYたん、性格にはやや難があった。
言っちゃえばめちゃめちゃ図々しかったんよなw
だので私は「この子は図々しい子なんだなあ」とだけ思って過ごしてたんだけど
周りはササササアー…と離れてってたんだよね。
いつの間にか私だけがその子のお友達みたいな感じになってたw
休み時間の半分くらいはYたんといて、Yたんが隣のクラスのSちゃんとこにいってるときは
別の元々仲良かった子たちと過ごしてた。
正直私はその子たちと過ごす方が楽しかったんだけど、
その子たちはYたんのことめちゃくちゃ嫌ってるの知ってたので合流は難しそうで、
Yたんは他に話せるクラスメイトがいないのでまあしょうがないかという思いもありながら一緒に過ごしてた。
私にとっては友達のうちの一人だったんだけど、Yたんから見たら私はクラス唯一の友達であり親友だったのかな。これは想像だけど。

まだその段階では女子の中の「軽い仲間はずれ(無視レベルではないけどやんわり避けられてた)」だったんだけど、
Yたんがクラスの人気者のイケメンくんのことが好きだという噂が広まってしまい、
しかもイケメンくんが「Yたん好きじゃない」と明言してしまったことなどもあり
男子によるYたんいじめが始まっちゃったんだよね。。
すれ違うと「キモイ」って言われちゃうみたいなやつ。

「ちひろも休み時間うちらと過ごそうよーYたんといたらちひろもいじめられるよ?」て言われたんだけど
そうしちゃったら私もハブりに加担するみたいで嫌だったんだよね。
とはいえYたんの性格に難があるのは事実だったので(笑)、
Yたんに「そういうとこやめた方がいいよ」とじわじわ諭しつつ、
Yたんが改心していじめもそのうち落ち着いてくれたらいいなぁ…と思いながら日々過ごしていた。

そんなある日、Yたんに、「絶対内緒だからね?」つってとある秘密を話したんだわ。
そしたらそれが後日、隣のクラスの子から
「Sちゃんから○○って聞いたんだけど本当なの?」って聞かれて、
もう絶対にYたん−Sちゃんルートしかないじゃん、と。
「なんでバラしたの」
「ごめんー!(ニヤニヤ)」
みたいな感じで全然反省してるように見えなくて、私は怒った。
「ごめんってー!w」言われても「うるさい!!」って言って別の子たちの子のところに行っちゃったんだわ。

これが、他の人たちとも仲良くやれてるならただのケンカで済むところ、
いじめられてるところのトドメになっちゃったんだよね。
たぶんYたんの中では「他にいじめられてもちひろちゃんが仲良くしてくれるから」っていう存在だったんだろな。

Yたんに原因があるとはいえど(←譲らない笑)私も悪いことしたとは思うが、
ワーワー号泣してしまって先生に聞かれても「稲瀬さんがっ!稲瀬ざんがあああ!!!」しか言えなかったらしくてwwww
周囲ヒヤリングしてるうちにいじめも発覚して、
先生の中で「いじめがある」「稲瀬さんっつって泣いてる」→あいつが主犯か
ってなったみたいで、私は重要参考人として職員室に呼び出されたとwwwちょいちょいちょーいwwww
まあ誤解はすぐ解けたけどwwwww

「自分もいじめられるリスクある中で私は最後までお友達だったんだよ!
 なのにあいつが裏切ったから怒った!それだけだ!寧ろ褒めろよ!
「wwwwwwwそれは誤解して悪かった」
みたいな感じだったよw
笑ってんじゃねーよ←

その日Yたんは学校から帰って、クラス会議が開催されて、いじめはやめましょうねとなった。
「悪口を言わない」「仲間はずれにしない」「名前で呼ぶ(エグイあだ名がついてたので)」
みたいな細かいルールみたいなのができて、一応いじめはなくなった。
だけどYたんの性格の悪さは治らなかったので友達は増えてなかったけど(←)
悪口いわれるみたいなことはなくなったとさ。

(という話をすると、「よくちひろは最後までいじめられなかったね」って言われるんだけど
私はこんな性格なのでいじめ甲斐がないと思われてたか、
もしくは、鈍感過ぎて嫌がらせ受けても気付いてなかったのかもしれないwww)(ここでも役立つ鈍感力)




3.中1のときにボス猿先輩の取り巻きにイビられてたらしい(らしい)


小6のときのその元々仲良くしてたメンバーの中に、Kちゃんて子がいて茶髪に染めてたんだわ。
そしたら中学に入って早速先輩に目を付けられたとw
そうすると、友人関係とか全部調べ上げられるらしいね!
私も見事にリストに載ったww

中学校入りたてで友達とクラスも部活もバラバラになって、
ふっふーん♪と一人で帰宅しようと校門を出たら
ズラーっと女の先輩たちが6,7人並んでて
「稲瀬さん、バ↑イ↓バイ(超高飛車イントネーション)」って優雅に手を振られたんだわ。
たぶん先輩だろうなーと思って「さようならー??」って会釈して通過して、
翌日クラスメイト兼部活仲間たちに「昨日学校の帰りに校門の前に女の先輩たち並んでて挨拶された」って言ったら
「それカツラだよ!!!」言われて。

カツラ???なんぞ??と思ったら、素行の悪い後輩を締め上げることで有名な先輩らしくてw
そのカツラってボス猿は前髪オンザ眉毛ですっぴん黒髪で茶ゴム二つ分けでスカート膝下3cmなんだけど、
取り巻きたちは髪染めてるし色物セーター来てるしスカート膝上10cmだしメイクしてるし(※全部校則違反)。
なにやら、本人は色々派手なことしたいのに親が厳しすぎてできないから
憂さ晴らしに調子乗ってる後輩たちを締め上げてるらしいwうひょーww
(しかし、自分は見た目そんななのに周りの取り巻きたちを従えてるカツラは
 実力的には相当なものだったんだなと心得る…)(実力とは…)

で、Kちゃんの友人枠で私も目を付けられたと。
私は黒髪どすっぴんスカート膝下8cmだったんだけどねwww
(入学時149cmだったから「君はこれから伸びるよ」って大きめの制服作らされたけど
 結局卒業するとき152cmだったってゆーwおーいww)

そしたら、偶然にも私が入ったバレー部にそのカツラの取り巻きのうち2名が途中入部してたと。
たまに冷たく当たられる気はするなー?とは思ってたんだけど、
まあいっかーとそんなに気にせず過ごしてた。
二人は初心者だから1年生たちと一緒に球拾いとか声出しに参加してて、
あるとき私はその二人の隣に立って声出ししてたら1年生のうちの一人が
私の腕をぐいっ!と引っ張って2mくらい移動させられた。
で、「何やってんの!危ないよ!!!」言われたから、
「????????何が??????」て返したら
「マジで気付いてないの!?!?」と驚かれたw

んで休憩時間になってから
友「ねーさっきちひろがあの先輩たちの隣に居たから離してあげたんだけど、
 ちひろ本人が自分が何されてるか気付いてなかったんだけど!?」
友「はあああああああ!?」
友「気丈に振る舞ってて偉いなって思ってたんだけど、気付いてないだけだったの!?」
私「うん。気付いてない…何されてんの私」
友たち「「……知らないなら知らないままの方がいいと思う」」
と言われ、一応意識してその二人とは距離を取るようになり、
いずれKちゃんは屈して黒髪にし、カツラグループの傘下に入り(←)、
二人の先輩たちも私に優しく話しかけてくれる気がしたので
「もう何もされてないかな私?」「されてないんじゃない?w」て同期に確認して
この事件はおしまいです。結局未だに何も知らないwwwww




怒涛の中2編に入る前に区切ろう。続く。

 

 

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