気まぐれ雑記帳。
< 2021年01月30日(土) > 私の鈍感力は私自身も救ってたかもしれない話(後編)
文字数が足りなかったので1/30の日記の前編を1/29に書き込んだよ! 4.中2のときはとある仲良しグループに迷惑を掛けまくった 私、いかにも【【グループ】】てのが苦手で。 いえね気の合う子たちで自然と集まっていつも一緒に行動するメンバーをグループとするのは良いんだよ。 「一緒にいるからグループ」じゃなくて「グループだから一緒にいる」が苦手。 中2のときに至っては一緒に過ごす固定の友達みたいのいなくて、 そのとき席が近い人とか、そのときなんか暇そうだった人と仲良くしてたw 放課後は部活で忙しかったしね。 自由電子状態。良く言えば誰とでも仲良い、悪くいえば友達いないwww かたやクラスには6人組の【ザ・仲良しグループ】がいたんだわ。 そしてそのうちの一人Yちゃんと席が前後になった。 授業の合間の短い休み時間とかはその子と話してたんだけど、すごく気が合ったんだわ。 んで授業中、「誰でもいいので二人組を組んでください」ってなって、 だいたいみんな席が隣か前後の人とやってて、私たちも自然と「やろー」ってなったんだわ。 だけど、ザ・グループの子たちはわざわざ立ち上がって席動いてまで 2・2・2になろうとしてたっぽくて、1人がYちゃんのとこまできて 「え?」つって「あっ!」ってなって私も「あ」ってなってww 結局そのまま私とYちゃんでそのときはやったんだけど、なんか悪いことしたかなぁまあいっかwて感じだったんだけど。 んで話を聞いてみるとYちゃんはグループ付き合いに疲れてる面もあったと…。 「グループも色々大変なんだねぇ(私は友達いないけど)(←)」てなった。 (いやYちゃんのこと友達と思ってたけどww言葉の綾な) だけどその6人の「うちらグループだよねっ」感は強くて…教室移動は必ず一緒に行くみたいなそういうの…。 でもじわじわ授業も合間だけじゃなくて他のタイミングでも私とYちゃんが一緒にいることが増えた。 それがしばらく続くと、なんか他の5人がYちゃんを仲間外れにしたがってるムーブを 何回か感じ取った気がしたので私はYちゃんから離れることにした。 鈍感力高いので気のせいかもしれないけどでもたぶんあってたと思う。 Yちゃんが他の5人といたかったか私といたかったかはわからんけど 私は一旦Yちゃんと距離を置くことにして6人に戻ってもらおうと。 だけどまさかの私も7人目に取り込まれて円満解決、みたいな感じになってw 休み時間7人で過ごすことも結構あった。 だけど「一緒にトイレ行こー」言われても「いや、別に今行きたくないからいいや」って 6人でいってらっしゃい、ってすることもあって。 そしたら「実はグループで常に一緒にいるのしんどい」って話をMぎょから相談されたりw そう思ってるのYちゃんだけじゃなかったんだねw 教室移動のタイミングとか私が「他のクラスの子たちと喋ってから行くから先行ってて〜」って言うと 「じゃあ私もあとでいく」みたいに言い出すことも増えてきて。 そのグループの中のボス猿的存在のMが実は5人から嫌われてることも発覚しちゃったり。 怖ぇwwwと思って私はその6人から離れる判断をしたwあばよw その頃から、かっちり【【ひと塊】】って感じだったそのグループが目に見えて崩壊していった。 6人じゃなくてそのうちの何人かずつで過ごしてるのが見えるようになって。 うち一人のCちゃんは保健室登校になっちゃうし。 何かあったのかねぇw私絡んでるのかねぇw これも未だに知らないwwwww Cちゃん保健室登校してるうちに席替えして今度はCちゃんが私の席の前だか後ろになった。 グループ内でいじめにあってる説もあった。 とりあえず私は友達いないので(←)Cちゃんが稀に教室にいるときはCちゃんと話してた。 そしたらCちゃん教室に居る時間増えて保健室登校なくなった。 元々仲良かったグループの子たちとも元通りになってて良かったなぁという話。 あっれれー保健室登校の子を救った気になってたけど こうやって思い起こすと単に私がグループを崩壊に落とし込んだ話か?という気もしてきたww (いやはっきりわかんないけど私が原因だったのかは) でも最終的に6人に戻ってたし、でもがっちがちな雰囲気はなくなってた。ように見えた。言い訳w グループ苦手ではあったけど、それにしても中2は本当に固定の友達いなかったな私…。 それでも辛いと全く感じなかったのは、 たぶん、アメリカの小学生時代の過ごし方に近かったw これが私にとってのスタンダードだったのだ…w (寧ろアメリカの頃より喋れるレベルの相手だったらたくさんいたくらいだ) 5.中2のときに虚言癖のある不登校児をしばらく登校させた話 K野というやべぇ子が居たんだわ。 ふわふわした電波ちゃんみたいな子で、学校も来たり来なかったり。 いや9割以上来てなかったな。 来るときは親もついてきて遠くから見守ってた。 1年のときからそんなだったから噂は耳に届いていた。 そいつが同じクラスになって数カ月経ってから初めて登校してきたんだわ。 クラス中が「ざわ…」みたいな空気になってたんだけど 「K野さんじゃん!学校全然来てないけど勉強大丈夫?笑笑」みたいなノリで話しかけたら他のクラスメイトから勇者扱いされたw ちょっと話してみたけど、噂通りコイツめっちゃ嘘つくじゃんwww 注目を浴びるためにわざと話を盛ってるような感じで、クラスメイトからは完全に避けられてた。 でも、意図的に嘘をついてるんじゃなくて本人は本当だって思い込んでる感じに見えたので 虚言癖というよりは妄想癖(ガチなやつ)なのかなぁと私は思った。 何よりな、例え(妄想による)作り話だとしてもその話がなかなかに面白かったんだわww 最高傑作は「道を歩いてたらスカウトされてアイドルグループに入った。 毎日レッスンで忙しいから学校に来られていない」てやつなwww 帰宅ってぐぐったけどその事実は確認できなかったw (いやわからん20年前の話だし地下of地下過ぎてHPとかなかったのかもしれないけどw でもその子の話聞いてると大きいステージで頻繁にライブやるようなグループっぽい話し方をしてたので それだったらさすがに公式サイトくらいあるだろう…て感じだったのよ) 「あんな嘘つきの話聞くことないよ」ってクラスメイトに言われたけど 「いやー信じて聞いてて騙されたと思うとイヤな気持ちになるけど、 作り話だという前提で聞いてるとこれが意外と面白いんだわw」つってその子の活躍に日々耳を傾けていたw その後2週間くらい毎日登校してて先生がマジ奇跡だって喜んでて、 先生に「稲瀬、これからもK野を宜しくな」って言われたんだけど 「は?別に付き合いで仲良くしてるわけじゃないんだからそういうのやめてくれる?」などと反論した。 先生にはタメ語で喋るクソガキだったので(←) まあ言った通り、別に私も付き合いで仲良くしてたわけではなかったので、 休み時間はK野と話してることも他の子らと話すこともあり。 (いやなんかK野すぐ消えるんだよなw保健室にでも行ってたのかなぁお母さんと会ってたのかなぁ職員室かなぁ) (知らんwその場に居ない人間のことには興味なかったw) そのとき一番仲良かったのは生徒会長と体育委員長(二人とも女子)だったんだけど、 「今日は大学生のイケメン彼氏にドライブでみなとみらい連れてってもらった話だった」 「嘘じゃん」 「いや嘘なんだけど(←)物語として聞くと面白いんだってw今度一緒に話してみよーよw」 つって3人でK野の話を聞いた日もあったけど、 体育委員長は「どう考えても嘘すぎてイライラしちゃって無理だった!なんで!!!ちひろ何者?仏!?!?」って言われて草だったw そのうちK野はまたフェードアウトしちゃったんだけど、 3年間で連続2週間も登校したのはそのときくらいだったろうなw (3年の後半は引っ越しちゃったから知らんけどたぶん) こう書きながら振り返ってみると、私が浮いた子と仲良くするたびに 私のことを心配してくれる心優しいクラスメイトたちにすごく気を掛けてもらってたんだねw 私は自分の意思貫くマンなので全部無視してきちゃったけど(←) ありがたいことですよ。 私はいじめっこにもいじめられっこにもなれないようですw 6.中2のときにやさぐれてたギャルを教室に呼び戻した話 茶髪でシャツを第3ボタンまで開けてピアスしてスカート膝上10cmのAYっていうギャル居たんだわ。 まーークラスで浮いててたぶん誰も友達いなくて 学校はHR始まったくらいにやってきて「すいませーん」って一番前を通過してくような子で。 私も正直ちょっと怖いなと思っててw そしたら、席替えでその子と前後になってしまいw 私が一番前でその子が一個後ろ(なお窓際)だったので チャイム鳴ってから先生くるまでの間とか、他に喋る人いねーwwみたいな感じでその子に喋りかけてみたら 意外にも、心優しい良い子だってことがわかったんだわ。 身なりはそんなだし私生活はめちゃくちゃ派手なんだけど攻撃的な性格ではなかった。 年上の彼氏とどこまで進んだとか色々教えてくれた て大人の世界だなぁと思って聞いてたw 先生が「茶髪戻せー」とか言いにくると AY「いやこれ地毛だし(※もちろん嘘)」 私「そうだそうだーw」 とか言って楽しかったwタメ語仲間w そういえばカツラにいじめられなかったのかなぁ? カツラ受験勉強に忙しかったのかなw良家のお嬢様なのでw その席のときはAYほとんど毎日ちゃんと登校してたけど(いや遅刻はしてたけどw)、 席替えしたらあんま来なくなっちゃった。 ギャルに「だって稲瀬と席離れたら学校つまんないんだもん」言わせた私w しかし本当に中2は自由過ぎたな私w 親友と呼べる人もできなかったけどほとんど全員と「今一番仲良い友達」になった一年だった。 (ガチガチグループ6人、生徒会長と委員長たち5人、オタク3人、K野、AY) 7.12年生(≒高3)のときにHSPの同級生を救った話 これかなり前についったにも書いたんだけど、 高校@ドイツのインターナショナルスクール通いのとき同級生でHSPの子がいて、 嘘がわかるし人の気持ちを感じ過ぎちゃうから人付き合いが疲れるって日本人グループにカミングアウトしたんだわ。 たぶんその子はそれで人との距離を近すぎない感じにしたかったんだろうけど、みんな離れちゃったんだよね。 日本人界隈ではそんな感じだったけどその子は外人ら(※愛を込めて敢えてこう書いている)と仲良くしてたのでぼっちにはなってなかったけど。 私はその子と話すとき 「(人の考えてることが大体わかるって言ってた…ってことはこの思考も読まれている!? だったら思ってることと逆を考えたらそういう風に解釈されるのか…? とか考えてるこの思考も読まれてるかもしれん!くそっ!!!)」 とか脳内で一人芝居してたw ※表情とか声色とか仕草とかで気持ちが感じ取れるだけであって、脳内が読めるエスパーではありません んで卒業間近になってから「カミングアウトする前と後で態度が変わらなかったのはちひろだけだったよ。一緒に居て楽だった。ありがとね」的なことを言われた。 私は鈍感だったので、他のみんながその話を聞いて以降その子に対して態度を変えてるとか気付かなかったんだけど 意図的なり無意識なりみんな変わってたらしいね。 よし、これでいかに私が裏表がない人間かが証明されたな!敏感少女のお墨付きだ!(笑)(何も考えてないともいう) このように、私は鈍感力のお陰で人を救ったり自分が救われたりしてきましたとさ。 以上!!! でもね、これは全部良い部分だけを書いてるけどね、実際は気が利かないことで色々失敗しまくってるわけよww ただ「鈍感であることは悪いことだけではないんだよ」というお話でした。 …まあ実際、鈍感であるがゆえにミスを犯すことは多けれど、 鈍感であるがゆえに凹みかたも少ない気がしているので 私は鈍感でお得だったなぁと思っている。笑 長い日記おわじ。
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