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気まぐれ雑記帳。

 2003年04月12日(土)   スプリングブレイク。(&夢 No.041)


今日からこっちはスプリングブレイクです。
日本の春休みとは時期が違うんですなぁ。
あと2週間暇です。

そしてドリームのネタが尽きること請け合い。(苦笑)


ま、今までは現実なんか使わず普通に考えて書いてたんだからなぁ。
それを思い出せ、自分。
なんか最近現実をフィルター掛けて小説にするのに慣れてしまったよ。(恋愛ボケ)



ところで昨日知ったこと。
どうやら姐御にはまだうちの日記はここ2週間ほど読まれていなかったらしい。
じゃあ私が恋する乙女系に進化したことも知らないってことだよな。
てっきり読んでるのに流してるのだと思った。暗黙の了解だと思ってた。

やっぱり知ってたらしい。(今言われた)
書いてるときには読むなといってたのに
読むなよコンチクショウ。(間接的キレ)



なにやら児童ポルノ禁止法というのがやばいらしい。
という訳でリンクを貼ってみる。

こちら

とりあえず一回覗いてみてください。
色々とやばいんですよ。



そういえば、5日前カツオお誕生日おめでとう。(笑)



夢100題。
『真偽の程は?』にしてみる。
キャラは海堂で。理由、第一印象怖いから。(ぉゎ




  ******




新学期。

教室中を見回してみる。

知らない顔だらけで、少し緊張する。


勿論優しそうな人も居るんだけれど。


「(あの人…怖そー…)」


ぎらぎらとした視線を彷徨わせる人。

明らかに険悪なムードが漂っている。


「(このクラスで…一年間、かぁ)」


少し先が思いやられた、そんな瞬間。






「ねえ、海堂くんって怖くない?」


2年7組に入ってから一週間ほど経ったある日。

早速出来た友達に、そう言われた。


「海堂くんって…誰だっけ?」

「ほら、あの人だよ!なんか目がギロっとしてる」

「ああ……」


私は、即座に始業式の日に見た顔を思い出した。

そうか、あの人海堂くんって言うんだ…。


「もしかしたら不良だったりするのかな」

「でも授業中は真面目な雰囲気だったよね」


そんな話題が交差する。

怖い人…だよね、やっぱり。

でも、悪い人じゃない…何故かそんな気がした。


なんでだろ。

分からないけど。




「それじゃあ今日は委員会決めをします」


ホームルームは、先生のその一言で始まった。

そっか、委員会…。

何も考えてなかったけど、どうしよう。

美化委員か保健委員とかがいいな。

そういう地味なので…。


考えているうちに。

枠はどんどん埋まっていった。

美化委員もいつの間にか埋まってるし。

じゃあ、やっぱ保健委員にしよっと。


「保健委員はまだ男女とも空いてますよ。誰か…」

「はい!……え?」


勢い良く手を上げた瞬間、私は思わず固まった。

だって、私の斜め前に座る海堂君も、

同時に手をあげたんだもの…。


「それじゃあ保健委員はその二人ね」


うっそ〜〜〜!!


何故か、一瞬にして決定してしまった。

別に嫌って訳じゃないんだけど。

嫌って訳じゃないんだけれど…。


…怖いよぉ。





翌日。

第一回保健委員会。

私の隣に座るのは、勿論海堂くんで。


「(うっひゃぁ…)」


別に何でもないはずなのに、何故か緊張してしまう。

なんというか、独特のオーラが出てるよ…。


第一回の委員会ということで、軽く自己紹介をした。

その後は、今月の生活目標決め。

沢山の意見が飛び交い、それをメモしていく。

ちょっと待って、喋るの速いって!


…あ、間違えた。

消さなきゃ……あれ?


「……」


消しゴムが、ナイ。


え、あれれれ?

どこにいったんだろう!!

筆箱の中に、無い。

ポケットの中にも、無い。

床にも落ちて、無い。


冷静に思い返してみると、

今日一日消しゴムを一回も見てないことに気付く。

…もしかして、家に忘れてきた?


「(どうしよう〜!!)」


もう一度そこら中を見回してみる。

しかし落ちている筈も無く。

仕方ない…間違えはそのままでいいや。

てか、今まで話してた内容も聞き取り損ねたし、とほほ。


「オイ」

「――」


声が掛けられた瞬間、思わずフリーズ。


か、海堂くん…?


「は、なんだしょう!?」

「…使うなら使え」

「へ?」


焦りのあまりに変な言葉を発してしまった私に、

海堂くんは左手を差し出してくれた。

その手に掴まれていたのは、小さな消しゴム。


「あ、ありがと…」


妙なほどにドキドキしながら、文字を消した。

返すときに不意に触れた手に、もっとドキドキした。



どうして?

怖いと思ってたのに、優しかったから?

それだけの理由なの?


 それでも、いいじゃない。


とっても、優しい人だった。

決して悪い人じゃなかった。

それだけで、十分の理由。



「(前から気になってたけど…私ってもしかして海堂君のこと…)」

「それでは、これで第一回保健委員会を終わります」


頭の中の考えは、委員長の言葉で掻き消された。

委員会が終わった瞬間、何故か私は笑顔になっていた。


海堂君がどんな人か。

私の想いはなんなのか。

それは、これからじっくり考えていこうと思うんだ。





  ******




同じクラスになってすぐは、ずっと怖い人だと思ってた。
訳も分からず叩かれるし。
突然日本語で悪い言葉言ってくるし。
今から思うに、ただ単にちびっ子をからかってみただけなんだと思う。
私は本気でビビってました。苦笑。

そのことを昨日話してたら、
「俺だって昔はお前にビビってたよ」と言われた。
…なんで、ほとんど喋りもしないような大人しい自分より20cmも小さい女子にビビる必要があるのだね?
まあ、冗談だとは思うけど。




何故かシリーズ化知ったかドイツ語講座。



Syuだとなんて発音するだろう。ズュウ!?汚っ!!


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こっそり参加できたらいいなと…。


 

 

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