気まぐれ雑記帳。
< 2003年04月11日(金) > ハッピー。(&夢 No.037)
最近気持ちの起伏が激しいです。 波が大きいというか。 なんとかしたいです。 気分屋も気分屋も機嫌屋ですよ。(謎) そんな訳で今日は幸せ。 悔しいほどに幸せ。 というか幸せなほどに悔しい。 意味不明ですね。自分でも意味不明です。 あとで夢にしてみる。 自分でもはっきりしてないのに書くのかよって感じですが。 (でもそれによって分かるかもしれないし) 最近どうもリズムという言葉が目に付く。 頭の中をリズムという単語が回ってます。 こんな感じ↓ どうしましょ。 どうしようもないけどどうしましょ。 しかし、最近ずっとこんなで 大石の誕生日が刻一刻と近付いていることに気付いていない。 いや、気付いているんだけど何もしてない自分に気付く。 企画やりたいんだけどな。ははは。 これから2週間スプリングブレイクだし。(時期が違うのね) よっしゃ、ここで挽回じゃ! しかし2週間も学校がないのは淋しいであります。(恋する乙女) 宿題の英語の本を読んでいたら、 "Don't look back. Always look ahead."という言葉があった。 妙なほどに心を打たれてみた。 そして、とあるページに落書きで 「愛は偉大!(座右の銘)」と書いてある。 恐らく4月1日に書いたものだと思われる。笑。 (加えておくと、エイプリルフール事件は英語のクラスの前の休み時間だったり) (ああ、楽しかったな/浸) 学校のITのクラス(技術みたいなものかな)でウェブページ作ってます。 タグ打ちです。非常に面倒臭いです。(ぉ タグでホムペ作ってる人尊敬します。 私もタグ自体は結構分かるんですが…根性足りないかな、はて。 (しかしスタイルシートを全部手打ちで出来ることに気付いたときは感激した) 内容は8mmビデオについてです。 テーマが決められててね。1960年代に発明されたもの、らしく。 一番初めに見つかったからそれ。単純。 んじゃ夢100題といきますか。 題は『恋愛方程式』で。 キャラは不二さんですー。登場2回目? ****** 「これだけは負けられない…」 妙に意気込んでいる私。 いつもの自分の席に座り、チャイムが鳴るのを待つ。 これからは、数学の単元テスト。 これだけは、絶対に誰にも負けられない。 自分で言うのもなんだけど、 私は結構勉強は得意なほうだと思う。 昔からそこまで必死に勉強しなくともそれなりの点は取れたし、 結構頑張って勉強したときには学年10位内なんてこともあった。 し か し 。 「(あの人にはな〜…)」 心の中で、ぽーっととある人物を想像してみた。 優しくて、でも少し意地悪なところがあって。 スポーツが出来て、そのくせに勉強も出来る人。 何を隠そう、私の思い人でもあるのだけれど。 その人…不二周助だけには、 何をとっても勝れない。 人望、容姿、運動神経、頭脳。 全てにおいて負けているのだ。 これは認めざるを得ない。 だけど、これだけは認められない…! 数学。 これだけは、負けられないのです…。 昔から私の得意分野で。 小学校はずっと二重丸、中学校ではオール5。 せめてこの教科だけでも、この人には勝ちたいと思う。 「(現に、今までの勝負はほとんど私の勝ちだしね〜)」 別に、勝負すると決めたわけじゃないけれど。 点数を見せ合っては1点低いだの2点高いだの、 そんなギリギリの戦いをしてきたのだ。 今日も、負けないもんねー。 そう意気込んでたとき、教室に入ってきたのはいつもと違う先生。 「あれ、竜崎先生は…」 「今日は都合があっていらっしゃらないので」 そんな訳で、違う先生が来た。 まあ、生徒がテストをやってるのを見張ってるだけだから 誰でも関係無いのだけれど。 そこでチャイムが鳴り、生徒が皆教室に入ってくる。 席を適当に、探し座っていく。 先生が違うのを良いことに。 私はいつもの慣れてる席が落ち着くから好きなんだけど。 「じゃ、僕はここに座ろうかな」 「 」 ―― こ の 声 は ? 「やあ」 出たあぁぁぁぁ! そうです。 私の隣に座ってきたやつこそ 不二周助だったのです。 う わ あ 。 ちょ、ちょっと待って下さいよ。 大変なことが起こりましたよ。 私の隣に、ネクストツーミーに、 不二周助君が座ってますよ!? これは…私の記憶の中では初めてなんですけど。 どうしようったらどうしよう!!! そんなどぎまぎしているうちにプリントは配られた。 必死に気を落ち着かせながら名前を書く。 でも、どうしても左隣の席で動く鉛筆の音が気になってしまう。 どうしようもないんだけどどうしよう!!! 自分の心臓がドキドキいってるのが分かる。 いつも張り合ってはいたけど、隣の席なんて初めてだし。 しかも突然向こうから座ってきたりするし。 集中力散漫。 私の心臓がドキドキいってるの、聞こえてないよね? 顔が微かに赤くなってるの、見られてないよね? 手がちょっとだけ震えてるの、気付かれてないよね? 集中力皆無。 「(方程式なんて解いてられるか〜!!)」 と、叫びたくなる気持ちを抑えて。 負けられないと意気込んでいた自分を思い出す。 とりあえず一通りの問題を解き終えて見直しをすると、 3つに1つは間違いだったりして。 それとも見直しした後に書き直した答えが間違ってるの? それを判断する力さえ欠けている。 でもとりあえず全部解き終える。 ふわふわとした気持ちのまま。 すると先生の声。 「裏にボーナス問題があるから余裕のある人はやってみろ」 言われて、裏に問題があったことに気付く。 やばい×2。 さあ、ちょちょいと解いてしまおうかな。 すると、隣でカタンと鉛筆を下ろす音。 何、もう終わっちゃったの。 いや、関係ない×2。 さあ、私も本気出すわよ! 「………」 って、なんなんですか、この人……。 自分がテスト終わったのを言いことに、 こっちのほうをじーっと見てきてるのが分かるんですけど。 なに、作戦!? 私の集中力を削ろうっていう…。 その手には引っ掛かるまい… と言いたいけど現に集中力ぶっちんしてるわよ! ちょっと待ってよ、応用とはいえたかが二次方程式…。 こんなの、いつもだったら簡単に解けるのに…。 「それじゃ、プリント集めるぞー」 「あ」 結局解けないまま、終わっちゃいました……。 うわー、憎いー…。 ぼへーと机に伏せる私。 その間にもテストは回収されていく。 集め終わった先生は言った。 「ふーむ。どうやらボーナス問題も解けたのは一人みたいだな」 ………。 それって、もしかして…。 「さすがだな、不二」 やっぱり〜〜…っ! 「今回は、僕の勝ちかな」 「っ!」 確かに…。 悔しいけど、悔しいけど。 どうやら貴方に完敗のようです。 「あ〜悔しい!」 「あんたが数学で解けない問題があるなんてね」 「あ〜もう!!」 列を先頭きって歩いていた私。 悔しさを口に出しながら。 でも、一番前を歩いていたから、 誰も私の顔は見れていないと思うんだ。 悔しい悔しいなんて叫びながら。 満面の笑みだったことなんて。 誰も、気付いていないと思うんだ。 自分でも不思議なんだけれど。 やっぱり、貴方には勝てないなって。 悔しくて悔しくて、嬉しくなってしまった。 分からない、ワカラナイ。 さっきのテストより、難しい。 私の気持ち、貴方のキモチ。 いくら考えても、分かりはしない。 恋という物には 数学なんかより難しい 方程式が存在するようです。 ****** 悔しさのあまりに心からの笑顔を出してしまったなんて初めてです。 悔しくってどうしようもなくて、 冷めた笑みをするなら分かるけど。 すっごく嬉しかったんです。なんでだろ。 分からないけど、まあいいや。(ぇ 今日はショックなこともあったんですが、 おべんちゃらにしときます。へへん。 あーあ、テスト返されるときが楽しみだわ。(遠い目) それにしても長いな。 上手く纏めるのが難しかったのよ。 何故かシリーズ化知ったかドイツ語講座。 |
●かくれんぼ● |