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■ **ふと思うこと**
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ココのあらまし説明をつけてみました。
初めての方・概要を知りたい方などは、
>>コチラからどうぞ。
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仕事帰り。 満員のバスに揺られながら、 壁に寄り添って窓の外を眺める。
そして考える。 イヤ、思う。
アタシは何をしているのか。 アタシの居場所はドコなのか。 本当にココなのか。 ココにいていいのか。 ココにいたいのか。 いたくないのか。
ほんの数分前までいた 自分の仕事環境を思う。
あれは、現実世界なのか。
まるで遠い日々のように。 まるで夢の中のオハナシのように。
この感覚はなんなのだろう。
日々に疲れただけなのか。 癒されたくて癒されたくて。 癒されてそれでも足りないというのか。
それとも、
モトから癒されてなどいなかったのか。
・・・ よくわからない。
アタシのいまいる現状は。 アタシの求めていた世界なのか。 いや、 求めていた世界なんて。 そうやすやす手に入るものなどではないけれど。 だいたい、 求めていた世界・なんて。 最初から存在しているのか。
死んでしまえば、 夢は覚めて違う世界が始まる。
そんなありえない空想を思う。
そして瞬時に馬鹿みたいだと、 そんなことを考えた自分をあざ笑う。
もう・なにもかもが面倒だ。
しかし相反する自分が基盤で。 こんなことを考えるあたしは、 することのない空虚な時間を満たすために ちらほら現れては消えてく。 ただ、それだけの存在の思考回路。
やりなおしたいポイントなんて 考えても思い浮かばない。 だいたい、
この記憶をもったままでないなら きっと同じことをくりかえすだけなのだろう。
それなら。
もしかしたら 人はいつでもどこからでも 『戻りたい時間』に戻っているのかもしれない。 ただ、 そんな記憶はないから、 まったく同じことをくりかえすだけ。 そして、 時間の流れが動いたことなど だれも気がつかずにおわってゆくだけ。
そもそも。
時間の流れなんて。
記憶の成り立ちなんて。
自分の存在なんて。
理由もなく信じていなければ、 ナイものに等しい気もする。
コンナコトをいうアタシは病んでいるのか。 ただ病んだふりをして 物事をかんがえてる振りを楽しんでいるのか。
よくわからない。
2003年06月02日(月)
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