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■ ゆびさき。握りしめた夜。12
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ココのあらまし説明をつけてみました。
初めての方・概要を知りたい方などは、
>>コチラからどうぞ。
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カレと戯れるアタシ。 aoi。 カレラもいるのに。 同じ空間にいるのに。 カレラに見えない場所で。 いや、アタシにもカレにも、 みえてはいないのだけれど。
それは、コタツのなか。 広くはないコタツに、 複数の足がいりまじってる。 だから、 触れるのは仕方がない。 それでも、 ゆずりあいながら、 みんな自分の位置を確立していって、 いごこちよく コタツという見えない世界を共有する。
そんななか。
それは、 まだおきていて他愛もない話をしているときも。 そして、 ねむくて、 横になってごろごろしているときも。
かなりの時間。
アタシが本当に眠っている間以外。
ずっとだったきがする。
最初は。 最初はただくすぐるだけ。 こそばゆいんだと カレの手を軽くたたくだけ。
触るトコロは同じなのに。 触り方が変化する。
一般的にゆう、『触ってはいけないトコロ』ではない。 そんなところではないけれど。
狭いコタツのなかに入り混じる数人の足。 アタシがカレの触り方に反応してることを、 さとられてはいけないもの。 いや。 カレにはばれている。 だから、 面白がってソレはつづくのだけれども。
>>続く・・・・
2003年03月21日(金)
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