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| 2001年11月20日(火) |
ほしい物といらない物を交換する・・・実に合理的だ！！
考えてみると俺も小さいときから物々交換はやっていた。
どうしてもほしいエイトマンのパッチ１枚（北海道ではメンコをこう言う）を
相手がほしがっている鉄腕アトムのパッチ２枚と交換する・・・。
なかなか手に入らないカラーの親玉（ビー玉で大きい玉）と
中玉２０個と交換・・・。んんん？数が合わない・・・。
そう！！昔はその物の値打ちに見合う枚数等で交換したものだった。
子供ながらに、その物の価値を判断し、知らないうちに商談をしていた。
まあ、時には商談不成立でけんかになったことも多々あったけど・・（爆）
が、今の子供は少々違ってきているようだ！！
自分がほしい物を手に入れるためには、どんなに高価な物でも
交換の対象としてしまうらしい。
昔のように右を見ても左を見ても貧乏人という時代と違い、
皆が中流家庭以上なのか、物があふれかえっているせいか、
もしくは親が何でも買え与えるためか、物の価値がわかってない。
当たり前のことだが、みんながみんなそうではないことは百も承知だ。
次男がボードの靴を持って帰ってきた・・・。
有名メーカーのかなり良い靴で、まさかギッてきたのでは？？？
「おい、それどうした？？？」
「あっ、これ・・・、この前言ってたじゃん。ズボンと交換するって！！」
なに〜〜〜、あのヨレヨレなズボンと交換したって〜〜〜〜！！！
確かに今流行のボーダータイプのズボンだが、かなりはき込んでるし、
「で？いくら払った？？」と聞くと「交換した！！」とあっさり・・・。
う〜〜ん、それはラッキー と心で思いながらも、相手が後で
ブツブツ言ってこないか・・、と心配だが、お互い合意だということだ・・・。
それにして、いくらほしいからといって自分が損をしてでも手に入れるとは
今の子は物々交換をある意味でうまく利用しているのかもしれないな。
交換して手に入れたその靴は次男が履き、次男が履いていたのを３男が。
で、３男が履いていたのを俺が履くことになった！！！
う〜〜ん、なんか変だが、俺が買わずに済んで、すっごくラッキー（爆）
