悲しいときとか、しんどいとき。紙をやぶると気持ちが落ち着く。耳に心地いい音。手に心地いい感触。たしかに今何かに対して何かを行っているのだという実感。そしてそれが目の前で起きていること以外に何もひきおこさないはずだという安心感。芝居の中に紙をやぶるシーンが出てくる。それを見てるといろんなことを思い出す。