大阪で行政代執行があったみたい。
あの園長は…。子供をダマしているのが自分自身だということに気づいていない。
代執行にまで行くということは、事業認定以下、収用手続きが進んでいるということで、すでに、幼稚園側には権原はない。
なのに、春に農作物を植えて、子供を盾にあの醜態。それをスキャンダルに扱うマスコミ。マスコミは視聴率取れれば、なんでもいいから。テレビは斜めに見ないと、脳味噌が溶けるよ。
こういうの、この成熟社会になってもあったんだなあ…って印象だ。ほんと、可哀想なのは園長のエゴに付き合わされた子供とその親だな。
行政代執行 - Wikipedia 行政代執行(ぎょうせいだいしっこう)とは、行政上の強制執行の一種。義務者が行政上の義務を履行しない場合に、行政庁が、自ら義務者のなすべき行為をなし、又は第三者をしてこれをなさしめ、その費用を義務者から徴収することをいう(行政代執行法1条、2条)。単に「代執行」ともいう。なお、発音が似ているので「強制代執行」と間違われることもある。
「行政代執行」ってなに?(allabout.co.jp) 【代執行=行政命令などに従わない人にかわって命令の内容を実行すること】 行政機関の命令などに従わない場合、強制的にできる行動が「代執行」 「行政代執行」(代執行)というのは、国や地方公共団体などの行政機関が、行政的な義務を果たさない人たちの代わりに行政機関が撤去・排除などを行う強制的な行動のことです。つまり、行政機関による撤去命令などに応じない人たちに代わって、それらのものを行政機関が強制的に撤去する、などの措置がそれにあたるわけです。 【行政代執行の具体的手続……どういう手順で行われる?費用の負担者は?】 「市民・国民の利益のため」の代執行制度 民間人は「自力救済」を行えないわけですが、国家や地方公共団体などの行政機関は、法令を破った者などに対しては、「国民・住民を代表して強制的措置を行うことができる」のです。市道のまん中に住む、ということは、市民の財産である市道を侵しているわけですね。ただ、だからといって民間人が勝手にその人を強制的に排除することは許されません。市が、被害を被っている市民に代わって「代執行」を行って強制排除するのです。この、行政力が合法的に持っている「強制力=権力」のあるなしが、国家や地方公共団体などの権力機関とその他の機関との決定的な違いといえますね。犯罪者を強制的に逮捕するのはもちろんですが、犯罪者ではなくても法令違反状態を強制的に現状回復することができる、それが代執行なわけです。 【行政代執行にはなぜ刑事強制措置のように裁判所による監視がないのか?】 代執行と損害賠償請求権 代執行が終わったあと、その是非をめぐって裁判を起こすことができるでしょうか。行政代執行法にはなんの規定もありませんが、普通、訴訟を起こすときは「訴えの利益」があることが必要であることはいうまでもありません。しかし、代執行によって撤去などされた土地は、公共のために使われ、それが戻ることはないというのが大きな原則なので、「訴えの利益はない」ということになり、代執行をめぐる訴訟を起こすことはできない、ということになります。ただし、代執行が違法だった場合、強制徴収された費用や、代執行のときに誤って壊されたりした損害の回復を、憲法に基づく損害賠償請求権を理由に訴訟を起こすことはできます。
野菜刈り取られ…涙ぐむ園児 保育園の畑を大阪府が行政代執行(sankei.jp.msn.com) 第二京阪道路(京都市伏見区−大阪府門真市)の建設予定地に位置する北巣本保育園(門真市)の野菜畑を撤去する大阪府の行政代執行が16日早朝から始まった。保育園側は2週間後に近くの保育園と合同でこの野菜畑を使ったイモ掘り行事を控えており、職員ら約50人が「子供たちの野菜を奪わないで」と反対の声をあげたが、府は代執行を強行。園児らが育てた野菜を刈り取り、敷地の立ち入り禁止措置を取った。 橋下徹知事は「府はこれまで誠実に交渉してきた。供用開始が遅れると通行料で6億、7億円の損害が出る。申し訳ないが理解していただきたい」とコメント。「イモ掘り行事まで待ってほしい」という要望には「なぜ2週間早くイモ掘りをしなかったのか。もっと早く園児を喜ばせる方法があったはずだ」と保育園側の対応を批判した。 これに対し、野菜畑の所有者で同園理事の松本剛一さん(49)は「イモがちゃんと育つにはあと2週間はかかるし、そもそも代執行の通知があったのは10日前で行事変更にも無理があった。府の都合で子供の気持ちを踏みにじったのは許せない」と怒りを隠しきれない様子だった。 代執行はこの日、午前7時半から開始。府職員ら約100人がシャベルやカマなどで園児らが今春から育ててきたサツマイモやトマトなどを刈り取った。作物は段ボールに入れられ、府が保管。園側の要望があれば返却されるという。 保育園の職員や保護者らは「子供たちが育てたお野菜です」などと記されたプラカードを掲げ「子供たちの野菜を奪う権利が橋下知事にあるのか」と声をあげ、あたりは一時騒然となったが、府は周囲をフェンスで囲い、敷地内を立ち入り禁止とする措置を取った。野菜畑には登園前の園児も立ち寄っていたが刈り取られた野菜を前に涙ぐむ場面も見られた。 野菜畑は約20年前から園児用の菜園として利用。第二京阪の建設のため、平成15年から用地買収の交渉が始まっていたが、保育園側は「大切な食育の場」と拒絶していた。 府は今月6日、強制的に撤去させる代執行令書を保育園側に交付。園側は立ち退き取り消しを求めた裁判を起こした。訴訟はまだ係争中で、大阪高裁が30日に決定を出す予定となっているが、府は高裁決定を待たずに代執行に踏み切った。
橋下知事「園児の涙利用」と保育園側を批判 行政代執行(asahi.com) 大阪府の橋下徹知事は17日、第2京阪道路の用地買収に応じなかった門真市の北巣本保育園の畑を行政代執行で強制収用したことについて、「政治的な主張や反対の理由はあると思うが、園の所有者は園児たちの涙を利用して阻止しようとした。一番卑劣な行為だ」と批判した。 同保育園では今月末にイモ掘りを予定しており、園児たちが育ててきたサツマイモなどが16日の行政代執行で引き抜かれた。 橋下知事は「4月から任意交渉はしている。最大の権力行為なので慎重にやった。最後のイベントをやったら立ち退きます、という話があれば応じた」と説明。「もしあれを認めたら、これから公の工事は家庭菜園かイベントで全部阻止になるのか。工事費や損害などを府民が持つならいいが、府民の声はそうではないと判断した」と語った。 一方、同保育園の松本剛一理事は「代執行の反対運動に園が園児を動員した事実は一切ないし、むしろ子どもにはショックを与えたくないので、畑がなくなると知らせることも避けてきた。子どもの涙を利用したと取られるのは心外だ」と話している。16日の行政代執行では、祖母に連れられて通園途中に畑に立ち寄った園児が1人いたが、5分ほどいただけで祖母がすぐに保育園に送ったという。
きゅっ。の日記(フルブラウザ) きゅっ。の日記(モバイル)
【Referer】
|