内玄関の灯りを替えることに。築五十年以上経つ内玄関には取付けフックがなかった。そこで、電気工事士の資格を持つ私(嘘)に、取替え工事の白羽の矢が立った。 父が中古のフックを持ってきた。ブレーカーを落とし、ビニルを剥いて銅線を出しフックの金具にネジ止めて、天井に取り付ける。そして、灯具をフックにねじ込んだところで、バキッ!!フックが割れた。やはり、中古のプラスチックで劣化していたようだ。 気を取り直して、もう一個あった中古フックを同様の工程で取り付けた。今度は大丈夫かなと恐る恐る灯具を取り付けるも、またしても割れた。プラスチックとはこんなにも脆いものなのか。 しょーがないので、ホームセンターにフックを買いに出かけた。で、最新のフックはいいぜ。取付けが簡単。旧式は金具にネジで留める方式だったんだが、新式は銅線を差し込めばそれで結線されるようになっている。時代は進歩しているんだ。技術革新万歳。
次は、本棚。居間に山積になった父の書類(ゴミともいう。)を整理するため、900×400×1800の本棚を買ってきた。そして、その組み立て作業をカラーボックスの考案者である私(冗談に決まってる。)が受け持つことになった。 作業は順調に進むかに見えた。しかし、木ネジの本数が3本も足りないことに気付き、大晦日で大混雑の購入先のホームセンターに再度出かけなければならなかった。また、ダボを打ち込んだらめり込んで取れなくなったため、ストーブ用の薪から同じ大きさのモノを製作したりした。 完成後は、書類(だから、ゴミなんだって。)の量も激減し、多少のゆとりが出てきた我家の居間となった。
やがて、弟家族が年取りにやってきた。ここで、総勢11人で記念撮影。実は、2004年の父母の年賀状は、2002年12月31日の年取りの11人での写真がメインとなっている。ところが、弟夫婦が写真中央に陣取っていたため、まるで、弟たちの年賀状のような誤解を届けた相手に与えてしまうことになるだろう。2005年版はこのような誤解を招かないために、父母に11人のメインに鎮座してもらうことにした。 写真撮影が順調に済み、年取りの酒をあおり、父と弟の世間批評を聞きながら、大晦日の夜は更けていった。
【過去のエントリー】
【Referer】
|