甘い秘密

2003年02月25日(火) 十人十色と言うじゃない

自分の男が自分以外の女を抱くという事

私には全く抵抗のないこと
むしろ自分が他の男や女と遊ぶよりも
彼が自分以外の女と遊んでいるのを見る方が好き

大半のヒトは私の考え方を理解できないだろう
自分でもどうしてなのか分からないもの

間違ってると非難されたらそうかもねと思う
人は人、私は私なんて言えない

楽しいから遊び、飽きたら止める
素敵なレストランを見つけたから足を運び、
食べたら美味しかったので満足した
私には複数プレイやスワップなんてそれと同じ

何事に対しても嫉妬しない自分が不思議ではある

かつての恋人に何故嫉妬しないのかと問われ
本気で好きでないからだと憤慨され
きっと心の一部が麻痺しているんだと思った
皆が持つ何かが私には欠けているからだと思った

セックスに対する考え方が似てるというのも含め
彼が旦那で良かったと思う事は沢山ある
夫婦で一緒に遊べて本当に楽しいと思う

今夜彼は一人で出かけている
それは私が選んだ新しい遊び
私達は淫らに絡み合い互いに満足した

私の脳は始終フル回転していた
今夜は私が見れない場所で
愛しいペニスに他の女の舌が這い
後にその女の下半身に埋まるのだと

全部アタシのモノ、彼の指も腕も唇も全部

身も心も満たされた私の心は弾む
気の置けない友達を応援する気分と同じ
楽しんできてとウィンクしたいほど

明日の朝、彼はどんな顔で戻るんだろ
少し照れながらただいまと言うのかしら

あぁ・・心がワクワクする・・・
一人だというのに、何故だかとても楽しい気分

私は何と声をかけ、彼を迎え入れるのだろう
その後二人はどんな風に時間を過ごし
どんなセックスを経て眠りに就くのだろう

またいつものように
「今日のHは前回のより良かったね」と
囁きあって幸せな気持ちになり

二人手を繋ぎ、オヤスミの代わりに
「愛しているよ、甘い夢を・・」
そう呟いてキスをして朝まで眠るんだと思う

明日玄関のドアが開いたら言ってやろう
「昨晩最高のマスターベーションをしたわ」
ニヤリと笑って私から、彼にそう言ってやろう






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