・・・ぱぁんっ・・・
うつぶせに寝た私のお尻がぶたれる。 もうこれで何発目だろうか? 喘ぎと悲鳴の混ざったような声がでる。
・・・ぱしーっ・・・
何度も同じ部分をぶたれては転がる。 右に左に体を捻り枕に顔を埋めて痛みに耐える。 痛い、痛いと泣きながら性器を濡らして私は喜ぶ。
・・・ばちんっ・・・
あぁ、どうして私はコレが好きなんだろう。 脳が麻痺してとろけてしまいそうになる。
正座した彼の膝の上にお尻を乗せられた。 ・・・お尻叩きのお仕置きスタイル・・・ これは私がずっと憧れていた姿勢。 オネダリすることのできなかった格好。
嬉しくて恥しくて意識が遠のいてしまう。 極度の興奮から胸が苦しくなる。
「こんなに濡らして」とすくわれた愛液は 彼の手で私のお尻にべっとりと塗られ、
「どうされたいか言ってごらん」 爪を立てられ、つねられ焦らされる。
「もっと叩かれたいんだろ?」 赤く腫れたお尻をペチペチと弄び、
「ほら、いつもみたいにオネダリして」 溢れたお汁を乾き始めたそこに重ね塗る。
心臓が口から飛び出しそうに興奮している。 言葉で表現できない程にイヤラシイ気分。 ヌルヌルと溢れ出す愛液の量に、 自分がスパンキング・フェチであると自覚する。
繰り返し何度も恥しい言葉を発せられ、 私が壊れ始めた頃にやっと厳しいお仕置きが始まる。
自らの汗と涙と涎で汚されていく。 「あぁ・・いやらしいの・・」
激しくぶたれ、一種の錯乱状態に陥る。 「もっとぶって、ぶって、ぶって」
好き・・アタシはやっぱりコレが好き。 「いやぁっ・・あぁっ・許してぇ・・」
とても屈折している。変態だと思う。 「いいのぉ・・すきなのぉぅ・・」
アブノーマルだと言われても、大好き。 「ぶってぇ!そう、もっとしてぇ!」
私を制止しているネジが、 どんどんと緩み始めていて怖い。
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