甘い秘密

2002年08月08日(木) 夢にまで見たあれ

・・・ぱぁんっ・・・

うつぶせに寝た私のお尻がぶたれる。
もうこれで何発目だろうか?
喘ぎと悲鳴の混ざったような声がでる。

・・・ぱしーっ・・・

何度も同じ部分をぶたれては転がる。
右に左に体を捻り枕に顔を埋めて痛みに耐える。
痛い、痛いと泣きながら性器を濡らして私は喜ぶ。

・・・ばちんっ・・・

あぁ、どうして私はコレが好きなんだろう。
脳が麻痺してとろけてしまいそうになる。

正座した彼の膝の上にお尻を乗せられた。
・・・お尻叩きのお仕置きスタイル・・・
これは私がずっと憧れていた姿勢。
オネダリすることのできなかった格好。

嬉しくて恥しくて意識が遠のいてしまう。
極度の興奮から胸が苦しくなる。

「こんなに濡らして」とすくわれた愛液は
彼の手で私のお尻にべっとりと塗られ、

「どうされたいか言ってごらん」
爪を立てられ、つねられ焦らされる。

「もっと叩かれたいんだろ?」
赤く腫れたお尻をペチペチと弄び、

「ほら、いつもみたいにオネダリして」
溢れたお汁を乾き始めたそこに重ね塗る。

心臓が口から飛び出しそうに興奮している。
言葉で表現できない程にイヤラシイ気分。
ヌルヌルと溢れ出す愛液の量に、
自分がスパンキング・フェチであると自覚する。

繰り返し何度も恥しい言葉を発せられ、
私が壊れ始めた頃にやっと厳しいお仕置きが始まる。

自らの汗と涙と涎で汚されていく。
「あぁ・・いやらしいの・・」

激しくぶたれ、一種の錯乱状態に陥る。
「もっとぶって、ぶって、ぶって」

好き・・アタシはやっぱりコレが好き。
「いやぁっ・・あぁっ・許してぇ・・」

とても屈折している。変態だと思う。
「いいのぉ・・すきなのぉぅ・・」

アブノーマルだと言われても、大好き。
「ぶってぇ!そう、もっとしてぇ!」

私を制止しているネジが、
どんどんと緩み始めていて怖い。






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