一色達夫の日記

2015年01月02日(金) 晴れのち曇り、吹雪、冷え込み

師走の忙しい時期に、わけの分からないままに起こった喧騒そのまま。吹雪舞う年の初めとなった。
十月の米の取り入れ。それに続く裸麦の播種作業が完了したのが12月8日。作業の区切りが付いたときを見計らって日記の記入を試みたが、思わぬトラブル発生。この機会に、区切りを付けようかともおもったが、秋の夜長など心に何だかぽっかりと穴が開いたような気分に囚われる。
老境になると思わぬミスが出てくるものだと、月日の流れる現実と まとも 向き合う。

昨日、復帰。トラブル解消のオペレーターの言うことには、「12年か 今時こんな日記使っているのおらんよ」まあ、ネットサービス終わるまでやればええじゃん。

分断社会の行き着く先は、深い奈落の底。そんな未来を感じながら、でも、食べ物さえあれば命は繋げる。自然の生業の中に、ほんの少し人の手を加えて実りをいただく。百姓は面白い。

12月7日播種作業最終日の圃場の麦は、この寒さに まだ芽を出さない。が、種から出た根は着実に伸びているから面白い。


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