一色達夫の日記

2012年07月26日(木) 水系にもいろいろある。

米のことを水稲というくらいに、米作りに水は欠かせない要件だ。
だから古来、米を作るために水を求めて人は定着し、これが権益となって「水争い」までも起こることはままあったことのようだ。

その傾向は、今の時代も同じことで、この水をはさんだ人間関係が思わぬ事態を巻き起こす。

専業農家となって、いままでと違う水系のところで米作りを始めてから、いままで見えていなかった事柄が見え出したこともあり、納得することもあって面白い。

水系を共同で開発し共同で使っているところは、人間関係でしんどいところもあるが、同じ農民同士「お互い様」という良いところも感じる。

が、水が豊富にある「加茂川水系」のところでの人間関係(というか人間の本性というか)には「なるほどそういうことだったのか」と改めて認識したところもある。これは「悪い意味での」


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