| 2011年11月16日(水) |
そろそろと 冬作物へ |
そろそろ蒔き時となっている裸麦の種子のベンレート処理。
裸麦の品質に悪影響を及ぼす 赤カビ病 の予防のための種子処理なのだが、これがなかなか厄介な仕事だ。
薬剤が粉剤で、処理量を計っている時に飛び広がるし、その匂いの臭いこと異様。防護マスクを付けての作業だが、匂いは容赦なくマスクを通過して華に いや 鼻につく。
３００�圓曚匹亮鏤劼鯣焼�かかって処理。
午後は野菜の植え付け作業へ。
野菜は家のそばの畑がベストだが、そうそううまくは確保できないのです。そこで稲作のあと地を利用しての冬野菜の栽培となる。
専業農家となってから米麦ばかりでなく野菜栽培にも挑戦しているのだが、それが本格化して３年目でようやく田と畑のローテーションができだした。
９月には種まきを終えておくべき野菜と、11月中の植え付けでも良い野菜とで場所を変える必要アリ。
そこで、コシヒカリを収穫した跡に栽培するものと、松山三井の収穫後に植えつけるものとを分ける。
大根、白菜、ホーレンそう、かぶら、高菜、春菊、加えてキャベツ、ブロッコリー。これは３月末までには収穫、調理、腹の中。
玉ねぎ、ソラマメ、エンドウ、はな菜、は６月までかかって収穫。
これに、野菜の品種により連作障害を考慮して種蒔き、苗植えの場所を決定する。おなじ野菜でも種まきの時期をずらすことによって、長く収穫時期を取ることもできる。
だが、種の種類や蒔き時によって春先になると直ぐに徒長することもある。
どうも市販の種ではうまくいかないこともあるようだ。ここはまだ経験不足で研究の余地がまだまだある。
肥料の種類とやり方も違う。
まさに百姓仕事の妙技 とまではいかないかな
| 