一色達夫の日記

2005年07月04日(月) 新図書館考 No2 市民の声

「夫婦で怒り心頭、リフォーム図書館」シリーズ、次は何が出るかと、楽しみにして読んどります。確かにご夫婦の怒りはごもっとも。「新ピカの総合福祉センターの隣に、何でわざわざ30年もたった中古店舗をリフォームした図書館を建てんといかんの。ほんと、ふうが悪いわ。なんぼ鉄筋じゃ言うたて、普通の家とついで、何十年もたっとたら、床が抜けたり地震でグシャといくがん。」 それに、今の日本の経済を作りあげたのは、「胡瓜は曲っとたらあかん、ちょっとでもキズのあるような商品は使わずに捨てんといかん。」という、少々高くても少しでも新しくてきれいなものがいい消費者の潔癖パワー。今度の図書館騒動を見とると「このごろ、地球温暖化やの省資源やの言いよるけんど、ほなんもん、私らに関係やかない。」で、市民意識は今でもほとんど変わっとりません。自分の買い物ならいざ知らず、図書館建設など、全然自分の懐が痛まなんことやったら「経費節約とか、地球に優しいとか言わんと、フジをぶち壊してまっさらの図書館を建てんかい。」というのが正論ですね。
 
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新図書館に関する上記メールをいただいた。

普段私の周囲の方々とは違う言葉の言い回しに心引かれ、転載の了解を得るためメール発信をしてみた。
了解のお返事の文章は掲示文章とは少しニュアンスが違うのだが、今日の時点では私の発信した情報がまだまだ途中経過の段階なので、2回目の文章内容は「そのような考えもあるのかな」と参考にさせていただいた。

いずれにしても、新図書館建設は多くの皆さんの関心事であることを実感する。
その内容について様々な議論が巻き起こる事は、地域の将来にとって必ずプラスになる。またそうなるよう努力しなければならない。

断続的に降り続く雨の中、遅れに遅れた今年最後の田植え。
疲労蓄積か扁桃腺が痛く、頭が重たい。体力勝負は政治家の鉄則なのだが・・・。


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