一色達夫の日記

2005年07月03日(日) 東予南交流センター 防災フォーラム 田植え 自治会

朝から断続的に降る雨の中、一日様々な行事への参加となる。

朝一番で田植えをしようと思ったのだが、雨足の強さに後込みがでる。

愛媛新聞の「新水源への道」などを、冗談言うなよと独り言を繰りながら読んだりとゆったり目の食事。東予南地域交流センターで10時半開始の「ふれあいフェスティバル」を目当てに雨の中出かける。途中、古川の「水辺公園」「道の駅」の建設予定地を、改めてそれなりの目で眺めてみる。

「東予南地域交流センター」には3度目の来場。1度目は建設途中、2度目は新市議会での地域施設視察、そして今日はイベントの様子見がてら。
前回の視察の折りには智内兄助の絵が掛かっており、旧西条市とは少し違う旧東予市のセンスを感じた。今日も見られるかと思っていたのだが、今日掛かっていたのは違う絵だった。説明文には、「那智の滝」畑晃春作(楠河村河原津出身)とある。作品の表情が此処には少し場違いな感じではあるが、多くの市民の目に触れるだんには、これもまた可なりかな。
絵といえば、展示ケースに入った野間仁根の作品が4点。アルルカンギター、魚カサゴ、日の出、薔薇図と並んでいたが、中でもカサゴが気に入った。
魚にはまるで似つかわしくないような色使いに、画布に遊ぶ作者の奔放な精神が見て取れて良。

雨の中センターには小さな子ども連れの家族が訪れ、様々なイベントを楽しんでいる。そのお世話をするボランティアスタッフの人達多数。
活発な地域コミニュティーの一つの姿を見るようで、私は好きな光景。
この施設、ユニバーサルデザインの観点からは壁面に凸凹が有りすぎて少々難有りだが、それをカバーして余りある様々な仕掛けがある。
一つ私の顔を曇らせたのは、敷地内禁煙となっていない点。施設外の灰皿のそばには所作無げな父親6名がタバコをくゆらさせている。そのそばで遊ぶ子供達が可哀想だった。

ー ー ー

13時より飯岡小学校体育館で開催された「防災・減災フォーラム」に参加。(愛媛新聞主催)
昨年この地で起こった台風災害の記憶が甦り、改めて地域防災の有り様を考える機会となった。

田植え4a。代かき作業12a。

19時半から開催の地域自治会役員会に少し遅れての出席。
昼間の防災フォーラムの件も話題に上り、自主防災組織結成の動きについても報告があった。序序にではあるが結成に向けての準備が進んでいるようだ。
期待を込めての胎動か、それとも産みの苦しみか。


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