| 2005年06月21日(火) |
新図書館建設構想 なんだかしっくりこない |
５時半起床。昨日に続いて協同水源の管理当番。
少ない水を振り分け、やれやれと水田を見回っていると、もぐらが開けた穴から水が下の水田に抜け落ちているではないか。１０ａの田に３ｃｍほどの穴が一つ開けば、３０分ほどで水が干上がってしまう。管理当番は水口を開け閉めするだけではない仕事をこなさないと、水不足の地域での農業を営むことは出来ない。それは自分の水田だけではなく、協同作業を行う全て田を見回って初めて作物は育って行く。稲を育てるのは自分一人だけでは出来ない仕事なのです。
「蟻の一穴から堤防が崩れる」という話があるが、毎年もぐら穴を塞いで回る苦労をする者にとって、この格言は身を以て体験させられる。そんなところから身についたのか、小さな事柄へのこだわりが私の性格を形成する一つの要素となっているようだと自己分析。朝露に濡れながらの一人作業をしながらも、そんなことを考えて苦笑い。
もう一つ
蟻の一穴の話から思い浮かぶのが水道の漏水。地区内の簡易水道が漏水していた時に、補修工事の担当者から聞いた話だが、水道の家庭内への引き込みパイプ一つが破裂していたら、何十�鼎竜訖絅織鵐�が一晩で空になるほどの量が流れでるのだそうだ。
地中深く埋めているパイプからの水漏れは、その周囲が砂利層なら、水はいくらでも地下に染み込む。
当番を妻に頼んで、１０時から開催の「新図書館建設調査特別委員会」と１３時半から開催の「臨海地域振興特別委員会」を傍聴に行く。
新図書館建設については、今議会にその設計予算について質疑をしたのだが、答弁者の歯切れが悪くてその概要が良く理解出来なかった。そこのところを特別委員会の議員諸氏が上手く聞き出してくれるだろうと期待していた。
だが、どうも腑におちない。
気になってしかたがないので委員会が終わって、早速、三河屋側から入るフジの駐車場に立って、フジの建物が図書館にリフォームされた姿を想像して見たのだが、どうもしっくりとこない。
今日の時点でアップできるのはここまで。
新図書館に関係する日記もシリーズ化しそうな予感。この件についても、これまでに集めた資料も経験も山ほどありますよ。
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