一色達夫の日記

2005年05月27日(金) 一日 麦との格闘

昨日は一日自治会の組み内の方の葬儀の手伝い。

今日は朝から裸麦の収穫作業。一日で38aの収穫との予定を立て、昼食もコンバインを運転しながら取る大車輪の活躍。
この分なら予定通り終了となるだろう と思い出した夕刻16時過ぎ、刈り取り部のガイドが破損。その部品を外した状態でもいけそうだと一列運転したら、今度はキャタピラゴムローラーが切れて運転不能になってしまった。
昨年の台風災害後の稲刈りで方々傷んだ後遺症がでているのか。いたるところガタガタ状態。
1990年に153万円で購入した15馬力のコンバインなのだが、もう寿命が来ているようだ。かといって、新車を下ろす馬力も無いし、当分の間使わなければどうしょうもない。
農機具メーカーに修理依頼したが、部品を高松の営業所からの取り寄せとかで、修理は早くて日曜日とのこと。
今年は天気が続くので、収穫作業もまだまだゆとりがあるけれど、いささか閉口気味ではある。

27日
今日は総合文化会館で「西条市合併記念式典」が予定されていた。
例年なら麦の収穫も終わっている頃なので、出席の返事を出していたのだが、遅れ気味の麦の収穫の方を優先した。
代わりとはいかないけれど、下の娘が所属する東中学校音楽部がアトラクションとして合唱を披露したそうだ。
演奏曲目に合わせて法被を着てのステージ。私の20年来着ている祭礼用法被が舞台に上がった。

本人は欠席だが、自然の実りに感謝する祭礼奉納行事のための、汗と土埃の染み込んだ法被が、娘の体を包んでの合併記念式典への出席。
巡り合わせとはいえ、何だか示唆に富んでいると、埃を吸って真っ黒になった鼻をかみながら一人想うばかり


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