一色達夫の日記

2005年05月12日(木) 西条市定員適正化計画

5月12日(木)10:54 議員用FAXに「西条市定員適正化計画について」
との内容の文章が入った。

10日には「愛媛新聞の記事内容について」
11日には「総務委員会への所属について」
に引っかけて「職員適正化計画」についての懸念を書いた途端に、総務部職員課からの「お知らせ」である。

議員に対する早手回しなお知らせは、どんな意図が何処から働いた結果なのかを詮索するのは(ひとまず)ヨコに置いておくとして、そのタイミングの良さに関心しきりである。
その内容は、

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各位 総務部職員課 「西条市定員適正化計画について」
標記について、別紙のとおり策定したのでお知らせします。
なお、今後は、本計画に基づき、適正な職員数の確保に努めてまいりますのでよろしくお願い申し上げます。

1 定員適正化目標
合併時を基準とし、平成17年度〜平成21年度の5カ年で100名(7,1%)の削減を目標とします。

2 定員適正化計画の基本的な考え方
合併によるスケールメリットを最大限活かし、将来の本庁方式を見据えた組織機構の構築、事務事業の見直し、さらには指定管理者制度の導入等を行い、現行の住民サービスの質を維持しながら、さらなる行財政運営の効率化を目指すとともに職員数の削減を図ります。

3 定員適正化計画の年次別推進計画の概要
H16年(合併時)職員数1409名
H17年 1年目 1379
H18年 2年目 1379
H19年 3年目 1373
H20年 4年目 1343
H21年 5年目 1309

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この数値目標は、合併協議の中で既に提示されているものであるのだが、より具体化してくる段では、その様々なところに課題が見えてくるだろう。
「合併のスケールメリット」という一言を取り上げてみても、現時点ではそんなもん有るのか?と思えなくもない。

この課題。11日の日記に書いた以上に、いや、大きな課題として積極的に取り組む必要があるようだ。
2の「定員適正化計画の基本的考え方」を実現するのは、綱渡り的ですから。
この文章についての私の考えを書こうと思ったら、日記1週間分かかるほどの内容がありますよ。


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