一色達夫の日記

2002年08月04日(日) 部落内清掃作業 演劇鑑賞

8時より、お盆前の部落内一斉清掃実施。家内は中学高の清掃奉仕。
例年通り道路縁の草刈り作業。草刈り機を使っての作業だが、700円の回転刃を付けて行ったのが間違いだった。すぐに切れ味が落ちて力が倍もかかってしまう。
3000円くらいのチップソーを付けていたら、少々の石を切っても大丈夫なのだが、お金をケチったら、やっぱり値段の差は如実にでてしまった。
暑い。熱中症になりそうだ。
来年からは開始時間を朝の涼しい時間からにしようとの声があがっていた。
朝寝坊の私にはきついなあ。
11時終了。

汗を流し、食事を済ませて松山行き。
松山で演劇鑑賞。シェイクスピア作「リア王」平幹二郎主演。
シェイクスピア4大悲劇の一つ「リア王」は、あまりにも有名な作品だが、私が実際にこの作品を演劇で鑑賞するのは初めてだ。
テレビビデオで鑑賞したり、シェイクスピア劇の解説文を読んだりで、作品のストーリは知っていた。だからそれをどう表現しているのか興味を持っての観劇だった。
観劇感想としては、これまで、シェイクスピア劇の他の作品は3作品ほど鑑賞したことがあるが、それら作品に比べて「リア王」はスケールの大きい作品であったせいか、劇場の中に収まりきれていないように感じた。
役者は当代唯一ともいえる名優だし、脇を固める俳優もベテラン揃いだった。
しかし、それだけでは感動を得ることができないところが、演劇という芸術の難しいところなのかな。
このところの私の心模様が、悲劇ではなく喜劇を求めるモードに入っているせいなのかもしれない。
だが、久しぶりの松山行きが、明日からの鋭気を養う気分転換には多いに役立ったようだ。
HPのリンクが完成した。今回も娘の手助け大。
このところの素直さが何だか恐い父です。


 < 過去  INDEX  未来 >


一色達夫 [MAIL] [HOMEPAGE]