一色達夫の日記

2002年07月22日(月) それぞれの夏が終わりまた始まる

早起きして仕事をするつもりが朝寝坊をしてしまった。だがPCに向かいながら1日を振り返ってみると、様々な出来事に出会い、それなりの仕事をこなせた日だった。
遅い朝食を済ませ、家の雑用を片づける。上の子は今日は早朝より今治。あと二人は朝からごろごろしている。
昼食を済ませて家内と下の子の3人で「ひうち球場」へ高校野球の観戦に出かける。東中学野球部から西農へいった子が2人、1年からレギュラーで出場するのでその応援と、姪の応援姿を見がてらの行動です。
「ひうち球場」へ足を踏み入れた途端に、芝生の鮮やかな緑色が目に飛び込んで来る。外野席の木々や、遠望する霞の掛かった石鎚とマッチして素晴らしい光景だ。
悪いけれど新居浜球場の比では無い。この芝生を維持するために相当の苦労をしていることがうかがわれる。今日の日の準備に対し感謝するのみ。
今日で西条の2つの高校野球部の夏は終わった。
応援を終えた姪を見かけたが放心状態で、声を掛けても返事が無い。
今治に行った応援部1年生の娘の帰宅は、夜の9時だった。ご苦労サンとだけ声を掛けた。いつもは遅くまでPCを占拠してメールを打っているのに11時には寝てしまった。
「ひうち球場」では様々な人生に出会った。同じ東中野球部から進学し、1年からレギュラーで出場、スクイズを失敗してグランドを蹴って悔しがる子。その保護者は、スタンドで観戦する人達にジュースを配っていた。今治にも行かずユニホーム姿で入場券の販売手伝いをしている子。この子もあと2年間のうちでグランドを走り回れることを願うのみ。今治と西条の両方の球場に駆けつけて地元2校を応援している方たち。知人の元教師は教え子の晴れ姿を見に両方に行ったという。これまで知らなかった一面を知った。
それぞれの夏が終わり、来年に向けてまた始まる。私自身のこの1年の過ごし方も娘の成長を通じて今までとは違ったものとなることだろう。
予定の眼科での診察。待ち時間に隣の男性と話していると、和歌山県御坊市から来て市内企業で仕事をしている方だった。溶接の仕事で目を悪くしたのだけれど休みが取れずにいたが、我慢できなくて今日来たとのこと。仕事の厳しさを感じる。
私の診察結果は、順調な回復だとのこと。糊付けを想像してもらって3割方は固まっています。2週間後にまた診察に来て下さい。PCもOKです。
途端に元気が出た。
6時からPCに向かい夕食までの2時間で、活動企画書を一気に仕上げる。
青年団から始まって、ボランティア活動、文化活動、自治会活動等々これまでにいったい何件の企画書を書いてきたことだろうか。思えば遠くまできたものだ。
議会事務局から連絡あり。8月23日の滋賀県大津市での研修はOK。研修内容の細目は要検討。
下の子が小学校から種をもらってきて育てている落花生の花が一つ咲いた。オレンジ色のかわいい花だ。燕が今年3回目となる雛を孵した。親を見上げて巣から突き出した小さな嘴を一つ見届けた。水田は明日から土用干しをするつもり。


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