一色達夫の日記

2002年07月21日(日) 剣士の目に涙が溜まるとき

今日は中学2年の息子の部活手伝いのアッシー君です。
愛媛県中学校体育大会剣道で西条市の代表となり、県大会に出場する3年生5人の団体戦と個人戦男女の応援をするため、大会会場の松山北中学校への送迎役です。
9時に中学校へ行き4人を乗せて松山へ。10時過ぎ目的地到着。すでに父母の皆さん多数。選手は前日に松山泊まり。引率の先生や指導者と合流して応援。
3年生の顔ぶれを見るのは5月にあった丹原での錬成大会の見学以来だったが、一段と面構えが凛々しくなっている。今日は大きな大会なので、目の色も変わっているのが見て取れる。
結果は、みんなの応援虚しく団体戦全敗。個人戦も負け。
西条ではダントツの強さだったようだが、県レベルになると流石に違う。中学生ながら、素人が見ていても上手いと思うような動きで審判にアピールし、一本を取っていく選手がごろごろいる。
試合が終わって汗を拭いながら、指導者の講評を聞いている子供達。汗と一緒に涙も拭いている。

指導者が私の顔を見つけて、息子さん今年の夏はびしびし鍛えますよ。8月に一級の進級試験があるし、11月の昇段試験で初段を目指しましょう。
私「よろしくお願いします」
このところの暑さで発熱し体調がやっと戻った息子だが、この夏を乗り切った頃、どれぐらい成長しているのだろうか。のんきに構えているこの子が、試合に負けて涙するぐらいに部活に打ち込めるのだろうか。そんな場面に出会ったらこっちの方が先に泣いてしまうかも分からない。などと親バカな思いを巡らし、バックミラーに映る寝顔を見ながら帰路に付いた。
4時帰宅。
今日は文化会館で「西条コーラスフェスティバル」があった。既存の催しをリニューアルした催しなので気になり、まだやっているかと4時半頃文化会館に行ってみたが既に終了。
梅雨の間に覆い茂っている庭の雑草引き。少し。あと休養。
友人から6月中に約束していた事のメールが入る。数日中に実行の事となりそう。
さあ仕事だ行動だ。だが明日予定の目の検査で瞳孔を開かれたら、また動けなくなるかも分からない。


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