2002年07月16日(火) |
平成15年度予算要望会派別市長懇談会 |
世間では平成14年度の真っ最中というのに、市役所内部では既に来年度の予算編成作業が始まっています。 議会内会派に対するこのヒアリングは例年なら11月なのだが、緊急を要する予算については11月だと次年度予算への挿入が困難なため、今年より7月のこの時期に早まったのです。 私が所属する会派は議員2名での「市政清流クラブ」だから、話しをまとめるのは早い。すでに6月中にまとめて提出していた要望について、市長懇談会に先駆けてうち合わせをしておく。 12時待ち合わせて食事。予算要望については例年の事だし、提出前に話し合っているので直ぐに終了。あと、2時の予定時間まで、昨日の臨時議会の事・議会内の様々な動き・次回の会派研修内容等々、情報交換や打ち合わせ。 2時より20分の持ち時間で、市長に予算編成についての要望。継続要望は例年通りとし、新規要望を中心に説明。10分。 市長よりの話。毎度全方位の要望ですねえとの言葉。特に新規要望の「西条コンベンションビューローの設置」について話があった。 これは会議誘致などの支援組織なのだが、観光行政の推進にその組織の活動が期待できる。市長は、松山での同様組織の活動状況や、西条に設置する場合の問題点などに言及し、興味を持っている様子だった。 だが、市長が2名会派内での個々の政治課題に対する意見の相違について言及したのには疑問をもった。予定時間を2分残して終了。 意見を同じくする者が会派を組み、課題解決のために統一活動することが会派制の 意味なのだろう。しかし、一から十まで全て一致した行動が求められるとしたら、それは民主主義では無い。 自治体合併に対する「住民投票」を求める署名活動 についての会派内での別行動が、そんなに気になっているのだろうか。
外の光は瞳孔が開きっぱなしの左目に眩しい。家で溜まりっぱなしの資料の整理。
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