2002年07月03日(水) |
偶然の出会い 人生は摩訶不思議 |
6時起床。農業用共同水源の水当番だが、7月に入ってからは一日おきの揚水となるし当番者も1人での実施となる。1人だから気が楽なことは確かなのだが、その分仕事は倍になる。13時終了。 今日は15時半から市役所で農業委員会の定例会がある。出席前に議会事務局に寄り、平成15年度予算編成に関する会派要望書を提出。 農業委員としての3年間の任期で、今日は最後の定例会となります。農地部会の議案審議を傍聴、続いて農業振興部会の議案審査に参加。その後、農業関係の事項についての研修を受ける。 任期中の思い出として、西条市東部地域に建設予定の農産物流通センターの設置に関する意見書提出についての話し合いとともに、研修参加による新しい知識の習得が印象深い。 京都中央卸売り市場の見学で知った輸入農産物の量拡大の現状。滋賀県のタキイ種苗本社見学での世界種子戦争の話など、農業を取り巻く事情が理解でき、市議会議員活動における農業分野での政策提言に大いに活かせると思っている。 これらの経験を元に、更に別な角度からの知識を深めていく努力をして行きたいものだ。 恒例の懇親会。3年間お世話になった方々に挨拶して回り、結果、大いに飲んだ。 二次会・三次会・四次会へ。 気のあった方達に連れて行かれた三次会のスナックのママさん。話をするのは初めてだったが、共通の知人がいることが分かり、大いに盛り上がる。 四次会に行ったスナックで同席する事となった年輩のご婦人。話をするうち私の部落に知人がいるそうで名前が出る。あの人と若かりし頃色々遊んだ思い出があるのよ。一緒に競輪に連れて行かれたり、シャモを料理する手伝いをしたり。 そうですか。あの方残念ですが10年前くらいに亡くなりました。奥さんもつい1週間前位に亡くなり葬儀がでたところです。 ご婦人。そんな話をする内に涙ぐんでいた。
今日、4日の朝早く、部落内での不幸事を知らせる放送がある。昨日の夜、スナックで話の出た方の次男さんの逝去を伝えるものだった。 土建業を営み、私の農地の畦コンクリートなど、方々の仕事をしてもらった方だった。仕事の建設機械を使い、地元グランドの整地や共同墓地の整備等々、自治会活動に多くの貢献をいただいた方だった。 自治会では、そんな長年の貢献に対し今年4月の総会で感謝状を送っていた。それが故人の行為に報いるせめてもの印となっただろうが。 家内は、突然のことだけれど、お母さんより1週間でも長生きしたことがせめてもの慰めでしょうねえと言っていた。 享年51歳。合掌。
|