一色達夫の日記

2002年06月24日(月) 自然界の生と死のなかから

朝から雨。一日雨。農家にとってはこの時期の雨は、生命を育む雨。空梅雨気味で部落内の井戸の中には、水が揚がらなくなっている所も出てきている状況では有り難い天候となった。
金魚が一匹死んだ。他の6匹も元気がない。原因はこのところの忙しさにかまけて水換えを怠って、水がどろどろになって酸欠を起こしたためだろう。水槽掃除をしてやったら、夕方には少し元気を取り戻したみたいだ。夜市で買って帰って2年目の6匹のうちの一匹。子供に聞いたら「りゅう」という名の金魚だったそうだ。
3時過ぎ友人から電話が入る。北海道に送った「かぶとえび」今度は生きて届いたとのこと。このところ北海道は冷え込んで心配していたけれど、荷物の中味を知っている郵便局の人が、途中で温めてくれていたのだとのこと。そんな思いやりで命がつなぎ止められたのだろうと友人は感動の報告だった。
用事に出て夕刻帰宅した車庫の中から、チイチイとツバメの鳴き声。今年二度目の雛が孵ったことには気づいていたが、大きな鳴き声になっているので電気を付けて巣を覗いてみる。黄色いくちばしの雛が4羽。巣には親ツバメが二羽、何だか心配そうにこちらを見つめている。
部落内で不幸事あり。葬儀は明日の12時からとの事。

そろそろ元気を出して次の仕掛けに取りかかろうかな。


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