一色達夫の日記

2002年06月22日(土) 休養日 だが 世界も心も動く

精神的な疲れを癒す休養日となった一日。
6月議会最終日の緊張感のまっただ中に身を置く激動の一日が開け、今日は休養日。11時近くまで寝ていて、朝と昼兼用の食事が終わった頃、例の友達が「かぶとえび」を取りに来る。家内と子供2人達と一緒に わいわい と採取。
自然観察から始まり消えた「かぶとえび」の話題に花が咲き、しばしの時間世間を忘れている。
1時半からJS西条の「定期総代会」に出席。農協会館3階の会場は満席。例年通りの議題で議事が進むのだけれど、会場からは一つの質問も出ず終い。この不景気の時代にあって新規事業に積極的に取り組み、着実に業績を伸ばしている組織だから総代の皆さん何も言うこと無いのだろうけれど、それにしてもの感有り。
昨日の疲れかからか、途中からは凄く眠たくなって苦労した。
サッカーワールドカップ 韓国対スペイン戦 テレビ観戦。
延長の末ペナルティーキック戦。最後のキッカー フォンミョンボ選手が決めた時には涙が出た。
何故なのだろうか。何でこんなに感動するのだろうか。自分の国でもないのにどうしてなのか分からない。同じアジア人としての共通の喜びを味わっているのだろうか。
昨日の緊張感から解き放たれて空洞になった心の中に、スポーツの潔さがストレートに入り込んで来てしまったのかもしれない。


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