2002年06月12日(水) |
平成14年6月議会一般質問の感想 |
昨日に続いての一般質問。 H議員。「教育問題について」ボランティア・通学区域・教育予算の3項目を質問。弁舌鮮やかに教育問題を論じて内容豊か。教育ボランティアについての教育長の答弁で、玉津小学校のゲストティチャーによる自主的取り組みの紹介が良かった。私の一番下の子供も参加しているが好評だ。 教育施設の管理一元化についての言及は始めてだったと思うが、何を考えての答弁なのか疑問符。関心を払うべし。役職名への「さん付け」は耳障り。教育問題の質問なら言葉の使い方も注意しないとね。 K議員。「情報化について」2点。 住民基本台帳ネットワークにつては、以前に私も質問している。情報技術の導入によって事務の効率化が図られるのではとの思いから、勉強し質問もしてみたのだが、あまりメリットは無さそう。 そろそろ稼動の時期にきて、抱き合わせの個人情報保護法の制定問題から、国の狙いはとんでもないものだと方々で騒ぎになっている。各地の市長の中からも懸念の声を表明している方々が出てきている。 さて、そのような状況を西条市長はどう判断するか。そこのところをズバリ聞けばいいのにオブラートに包んだような内容の質問と感じた。 地理情報システムについてはそのようなものがあるとは聞いていたが、詳しい内容は知らなかったので興味をもって聞かせてもらった。 T議員。「図書館の設置および運営」「市町村合併について」。 学校図書館の充実については、私のライフワーク。別の議員が同じ内容の質問をしてくれるのは施策充実のため願ってもないことである。文部科学省による「図書館の望ましい基準」に基づき西条市の遅れを指摘して興味深い内容の質問。だが、予算のアップにはなかなかつながらない模様。残念。 合併問題。今議会で4人目の質問。西条市が単独で生き残れるかどうかをどう検討したのかとの鋭い質問。市長は4人目に回答内容を残して置いたのか「このところの企業撤退多発で将来不安になりました」との本音が聞かれる。 だが、私には不安がなぜ合併に即結びつくのかが分からない。「住民投票」の実施については「提案権をもっての考えは持っていない」とした。 さすがベテラン議員。多くの回答を引き出しました。 この問題に関するこれからの私の活動の参考となる多くの話しが議場の中で聞けました。 I議員。「災害時相互援助協定について」。 備えあれば憂い無し。 以上 2日間 10名の議員の一般質問 終了。
|