一色達夫の日記

2002年06月13日(木) 総務企画産業委員会 議案審査

西条市議会内に設置された3つの常任委員会のうち、私の所属する「総務企画産業委員会」の議案審査の日です。
通常の開会時間は10時からだが、現地視察で山間部に行く予定なので、今日は9時に開会です。5月の臨時議会で委員会の構成が変更となったので、変更後今回が初めての委員会ということです。
林道開設のための予算が上程されているので工事開始予定地へ出向き、担当よりの説明があります。西条市は面積の約70%を森林が締めているので、林道路線本数もかなりな数に上っており、一般道路の予算が削減傾向にある今日でも、林道工事についてはある一定の事業量が確保されている状況が続いています。
一般の市民の方々の目にはあまり触れることのない地区での工事なので、関心が薄い状況ですが、?の付く所もあるのが現実です。
今回は「浦山・天川寺線」開設の説明を現地で聞きました。
現地視察はもう1カ所。明神木の排水機場の修理工事の現場視察でした。
11時から議案審査開始。
まず条例改正3件。休憩をはさんで1時から一般会計の補正についての審査です。
前回までの委員会だと、自分の聞きたいところをチェックしておいて納得いくまで聞けば良かったけれど、今回からは副委員長の役を仰せつかっているので、審議の流れの方に気持を集中する事となりました。
けれど今回の委員会メンバーはいずれ劣らぬ論客揃いで、私が聞きたいことは粗方発言してくれており、その点では安心して運営の方に専心できました。
最後に委員会に付託された請願が6件。いずれも継続審査となりました。
この請願の中で、「有事3法案に反対する意見書の提出を求める請願」については今議会での意見書提出が望まれていたのに私を含めても賛成者少数で継続審査となりました。
議員たるもの社会のあらゆる意見に対して自分なりの見解を持って臨むべきと考えますが、人様々。ですが、面倒な案件は継続審査にして1年経てば審議未了とするやり方は、西条市議会の悪しき伝統であり、改めるべきです。
6時から恒例の「懇親会」(自前です)。7時半締め。


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