2002年06月04日(火) |
平成14年6月議会 開会 |
平成14年6月議会が今日開会された。 徹夜で寝むい目をこすりながら、一般質問トップバッターを狙って8時40分議会事務局へ。 なんと・・・。駐車場にK党のI議員の軽乗用車が止まっている。 通告2番。市町村合併問題について「横綱」が質問した後とはやりにくい限りだが、自分の視点で質問するのみです。 10時。6月議会開会。今日は提案説明を聞くのみだから早く終わる。 続いて全員協議会。 協議議題の一番は、西条市総合福祉会館設計コンペの結果報告。伊予製紙跡地へ建設予定の会館の施設概要図面が提出される。議員全員初めて目にする図面で、「福祉施設特別委員会委員」からも質問が相次ぐ。 私も初めて施設概要を目にするものだったが、疑問に思う施設が多かった。設計も空間を取りすぎたり、駐車スペースを建物の中に取り込んだり、効率の悪い所ばかりが目立つ内容だった。 議論噴出。今後も議員の意見を聞く機会を持つことで議論をうち切り休憩とする。 1時再開。 議題の2番は、市町村合併にかかる経過報告。 昨日3日の合併特別委員会での報告内容と同じものを議員全員に報告。 議員よりの質問。 アンケートの設問項目に「すぐに」と「いずれは」とあるが、いずれはとの意見も合併賛成に含めるには市民感情との乖離があるのでは。3年後の合併を質問しているのに無理があるのではないか。 答え・「いずれは」も合併賛成と考えます。今後の問いかけで理解は進むものと考えます。 新居浜市との話しはどうなるのか。3市2町を望む意見も20%あることも無視はできないと思うが。 答え・国の責任において合併を進めている。私には説明責任がある。西条はどうあるべきかを議論し、やって良かったと思う合併を。 議員よりの意見。私は新居浜市に勤めているので新居浜の動きはよくわかる。新居浜は無理。2市2町での合併に賛成。大町であった質問の通り、平成11年の選挙のおりには合併問題は無かった。しかし、間接民主主義の中で住民の意見を聞き、議会の中で結論を出すべきである。住民発議でない合併論議に「住民投票」はなじまないと考える。 市民アンケートで合併必要との答えが57,8%と聞いたが、これも「すぐに」と「いずれは」をたした数字ではないのか。別々の数字をしるせ。 答え・「すぐに」7,7%・「いずれは」50,1%。合併反対23,2%。 以上の質問で議長が議論をうち切る。
その他、3項目ほどの報告・協議事項があったがいずれも異議なしで終了。
全員協議会2時終了。続いて議会だより掲載用の委員会ごとの集合写真の撮影。 総務企画産業委員会での行政視察の内容について協議。あらまし決定。 続いて、委員会の現地調査の場所について委員長・担当事務局と協議。候補地の選定作業。 それが終わったら今度は、質問通告内容について担当者と打ち合わせにかかり、5時近くまでかかってしまった。 どんな答えが返ってくるか解っているが、議場の中での発言は記録に残るものだから重さが違う。 じっくりと詰めさせてもらいましょう。 なんのポリシーもビジョンも必然性も見えない合併問題について。
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