2002年05月25日(土) |
西条地区合併地域懇談会への参加 |
昼間は麦刈り。6日目で疲労困憊しています。
夜7時半から西条地区での市町村合併地域懇談会へ参加。今日で10地区目。私は9地区目の参加となりました。 市からの出席者は市長、助役、収入役、教育長、消防長。各部長4名。対策室3名と企画課員の応援。 住民の参加者33名。市議の出席者は私を含めて2名。 最初の市長の説明25分。対策室長の説明16分。その後地域住民からの質問時間。参加者は高齢の男性が主。 今日は市長は気分が良かっただろう。合併するべしの発言が相次ぐ。 西条が中心となって、兄貴分としての発言権を行使しろとの激励。 数が多いと言うことは力だから、合併で人口規模を大きくすることに賛成。 さすが西条地区。私たちが西条の中心だとの意識からくる発言が多数を占めた。 そんな発言を聞きながら私は「小西砂千夫関西学院大学教授」が西条市で講演したときの言葉を思い出していた。 「持てるものが持たないものと合併するとき、持てる兄貴が持たない弟にパイの分け分を少し多めにしないと良い合併にはなりません。持てるものはその事に配慮して話しを進めて下さい。」 2市2町ならば西条が中心で、西条が兄貴分だを発言する人にこの言葉の意味が分かるだろうかと私は考えたのです。 そんな合併推進論が多数を占める会場の中で、一人、住民の数が多いという考えはいかがなものか。合併しないという町もあると聞くが、そんな所のことも市民に知らせるのか。今回の合併は地方自治の破壊に思えてならない。との質問があった。 私は的確な判断だと思う。 活発な発言のもと9時27分終了。
|