2002年05月13日(月) |
橘地区合併地域懇談会参加 |
「総務企画産業委員会」副委員長としての初仕事として、担当部署を委員長と二人で挨拶回りをしました。 10時半、議会事務局でまち会わせし、組織図をもらって階を下りながらの顔見せです。この委員会は2つの部にまたがっているので、部署の数も多くなっています。一階の出納室が終わったら、別棟の施設管理課。続いて文化会館です。 この委員会の委員長の当て職として「文化会館運営審議会」委員となるため、早速の質問。館長は至れり尽くせりで説明をしてくれました。続いて舞台機構の見学案内までもしてくれました。会館がオープンして6年目になって初めての舞台の裏側見学でした。 昼過ぎて帰宅。籾まきに取りかかる。準備から5時間ほどで終了。後片づけもそこそこに西条市の西に位置する橘地区での「市町村合併地域懇談会」へ出席です。 東の端から会場まで20分。西条市も広いものです。これが東予市のはずれまでだとどうなるのという感じです。 7時半ぎりぎりに会場到着。 西条市で7地区目の開催。私は6地区目の出席となりました。 市からの出席は、市長・助役・収入役・教育長・消防長・各部長5名・対策室3名・それと企画課員数名・プラス広報職員。地域住民の参加はなんと101名。市議は私を含めて5名。 今日の会の進行はこれまでと違って、まず対策室長の話28分。次に市長の話し19分。続いて地域住民からの質問の時間。 まず、地元自治会会長が口火を切り、浪々と合併についての状況を述べ、合併によって地域の課題はどのように変化するのかととの質問で締めくくる。上手い。 次に、女性が質問に立つ。多くの質問の中で、対策室長が言った「近視眼的なマイナス意見に惑わされる事なく」とはどういう事かとの質問への答えは無かった。 市の今の状況は、近視眼的発想での合併誘導なのだから答えられないのかと思い、言葉の一つひとつを吟味してみる必要を教えられた気がする。 地元要望について、市長や部長から数々のリップサービスを聞いていて、東での懇談会との大違いを思い、これは、この機を捉えた地元住民が一枚上手だったと関心もした。 男性の質問。議員の任期延長について、もう既に合併を前提とした質問です。新聞からの情報を披瀝するのは良いが、偏った情報でしか質問していないことも披瀝するようなものだと感じる。合併特例法の議員の身分に関する規定には任期延長特例と定数特例がある。それと議員の定数を一気に減らす方法として旧区域での小選挙区制の採用という3つの方法がある。 男性。教育環境についての質問。 答え。教育長。教育現場の裏話を言い、そのような教育課題の解決のためにも合併によって市長の発言力強化を期待したいとの発言。おやっと思う。 本来教育は不偏不党であるべきものなのに、合併という政治課題にたいして、ここまで発言して良いものなのだろうか。 9時20分終了。
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