一色達夫の日記

2002年05月12日(日) 玉津地区合併問題地域懇談会参加

昼間は農作業。苗箱の土入れです。
夜は7時半から私の地元の小学校区「玉津地区」での市町村合併地域懇談会へ参加しました。
西条市主催で今回で6回目。私としては5地区目の参加となります。
市からの出席は、市長・助役・収入役・教育長・消防長・各部長5名・対策室3名。地域住民の参加は35名。市議は私を含めて2名。
最初の市長の説明14分。対策室長の説明17分。臨時議会のおりの全員協議会での発言が効いたのか、今回の市側の説明は前回「神戸地区」での内容とはまた違って、対策室長の状況説明の方が長くなりました。?。
市長の締めの言葉も、今回の懇談会が全てではない。行政の側からの投げかけをしたい。意見を聞かせていただき今後の参考としたい。と何処かの懇談会とは雲泥の差でトーンダウンしています。
会場からの男性出席者の意見。今回の話は突然降ってわいた話し。市長や対策室長の話を聞いてもメリットを感じない。さらにデメリットはそんな説明では解決できないと考える。今回の合併は拒否できるのか。西条の水はどうなる。
男性もう一人。国の要請での合併であり、住民のメリットが感じられない。行政の手法だけの話し。住民は置き去り。合併の必然性が話の中からは感じられない。住民の生活にかかわるしっかりとした話が何もない。
また男性一人。合併はもう決定している事のようにしか見えない。早くも2市2町で決めてかかっているのは疑問。誰が考えてもメリット・デメリットは有る。なんだかんだ言っても合併したら水は全域に持って行かれる。2市2町・3市2町のどちらがどうかという事例をしるして欲しい。
さらに男性一人。合併のビジョンをしるせ。そうでないと市民はなんで合併なのかわからない。
最初の人。合併反対だ。デメリットを克服して明るい未来があるのか疑問だ。公共事業で無駄な金を使うだけとしか思えない。住民投票をすればいい。
女性。合併反対。最初に合併ありきは疑問。
男性。小さな自治体は放っておかれるのか。怖い。取り残される所の不安を感じてしまったとの意見があった。
それぞれの質問にこれまでの会場と同じような市長の話がある。
最後に事務担当から情報発信をドシドシやりたとの話しで9時16分終了。


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