( 2006年02月01日(水) ) 不安定

大樹に会ってからとても不安定なんです。
考えてることや言ってることが分刻みで変わる。

ある時はすごく前向きなことを言えるし、
ある時はすべて投げ出してしまいたくなるし

27日に大樹と会う前は、
大樹がいなくても平気って思えてて涙も出なくなってたけど、
27日に会ってからは、大樹を好きな気持ちが溢れてきてしまって、
それで英会話も本当はやりたくなんかないって思っちゃったり、
最悪でした。

昨日また大樹に会ってきました。

いつも大樹に会った後は「会わなきゃよかった」って思う。
会って、色んなこと話したりして結果的に良かったとしても、
うちはひとりになって苦しむ。
苦しくて苦しくて、でもどうすることもできない。答えもでない。
だから会わなきゃよかったって思ってしまう。

大樹と別れてから自分の色んなとこに気がついた。
こんなにも不安定で弱い人間だったのか。とか、
こんなにも強い人間だったのか。とか、
いろんなこと思うんです。

27日会った後、前回の日記を書いたけど、
昨日会うまでに考えはどんどん違う方向へ流れていった。

うちは、大樹と前みたいに戻りたいとは思わないことは変わらなかった。
でも、絶対に出会いたいと思った。
もう一度、絶対出会いたいって思った。
好きでいたっていいんだって思った。
頑張れば、大樹は振り向いてくれるって思った。

でもその考えは昨日会って全部変わった。

大樹は、好きな人ができたんだって。
それで、相手の子も大樹のことが好きなんだって。

片思いできないからってうちらは別れたのに、
うちにつらい思いをさせ突き放しておきながらもう恋をしている。
大樹は罪悪感を感じたり、
早すぎるって思ったりして、
前に進むことができないって。

さすがにこの話は衝撃的だった。
ショックだった。
最初相手の子が大樹を好きだってこと教えてくれなくて、
それ聞いた時「なんで黙ってたの!」って怒った。

でも、そういう話を聞くと、
うちにはもう大樹という選択肢は無いんだってあきらめられる。
というかうちも前に進むしかないんだって思った。

きっと、早すぎる、とか、
今付き合ったら「寂しいから」ってのもちょっとあるし、
でもそういうのって関係ないんだってさ。
大樹だってうちと付き合った時元彼女と別れた直後で、
寂しさがなかったといえば嘘になるって。
でも、そこから付き合っても7ヶ月は嘘ではなかった。
合コンから付き合って結婚する人もいるし、
始まりは、関係ない。
それでも、素直にそう思えないのは、
自分自身のエゴだ、って。

それに、大樹は相手の子にちょっと待ってほしいって言ってて、
でもそれはやっぱりうちという存在がひっかかってて。

だからうちに背中を押してもらえないと進めないって。

祝福してくれないと進めない。

祝福なんてできない。

って思ったけど、なぜか、できるような気がした。

涙が止まんないんだ。それでも、大樹に前に進んでほしい。

そうやってうちのことがひっかかってるのならば、
大丈夫、うちのことは心配しなくていい。
うちは大樹のそういう話を聞いて、
大樹を諦めて前に進むことができるから。
大樹は、自分から人を好きになる恋愛をした方がいいんだと思う。
うちは以前自分がそうだった。
自分から誰かを好きになって付き合ったことがなかった。
大樹は、初めてうちが自分から好きになって付き合った人だった。
相手に振られるくらいの恋愛がしたいって思ってた。
そんで、それは達成された。
うちは、自分から人を好きになる恋愛って本当に自分を変えると思う。
うち自身がいっぱい変わった。
そして、そういう恋愛って素敵だよ。
大樹もきっとこれから変わっていく。

早すぎる、とかそういう自分のエゴに負けないで、
大樹が思ったことに素直に行動すればいいんだよ。
そうすれば、きっと前に進めるから。
うちは、応援してるよ。
涙が止まるまでは時間がかかるけど、
応援してるよ。


喫茶店でトイレに立った時に大樹が、
「パンツ見えてるよ」とか言ってきて、
「何みてんの!(怒)」って言ったけど、
でもうちらパンツもへったくれもないよねって笑ったら、
「そうだね」って大樹も笑って、



「幸せだったね。」


って言った。



うん。幸せだったよ。

泣かせる言葉言うなよ、まったく


うちらがまたいつか出会う可能性はゼロではない。
でも多分もう出会わないんだと思うって大樹が言ってた。
仮に次出会うとしたら結婚だろって。

うちらはお互いがいない時間というのを知っている。
お互いがいない時間を知ってる結婚ってきっと強いよ。って。

うちはね、出会えたらいいなぁって思ってしまう。
でも出会わないのかもしれないとも思う。
可能性があるとしても、とても低いんだと思う。

この先うちが誰かと付き合って、その人を好きになっていって、
だんだん大樹のこと忘れていって、
そんで、そのままお互いの道を歩いていくんだと思う。


うちもね、ちょっと前に進んでみようと思うんだ。

大樹を恋愛対象として完全に好きではなくなるのは、
うちが彼氏ができて、その人と付き合って、
数週間経ってむっちゃその人を好きになった時だと思う。
それまでは、心のどこかが苦しくなったり、胸がちょっと痛かったりするんだと思う。

大樹が、うちの知らない子と2人で手を繋いで歩いてるとことか、
あの部屋に、うちではない子が入るんだとか、
そういうこと考えると 本当 きっつい。
でもいつかそういうこと考えたとしても平気だったり、
考えすらもしない日々がくるのかもしれない。


今日手帳を2月のページにめくった。
カレンダーも1枚めくった。
こうやって毎月1枚ずつ進んでいって、
12枚めくった時には、きっとうちは進んでいけてるんだと思う。


そっこー彼氏つくったる!ってちょっと思っちゃうけど、
しばらくは何も考えずに福島君と会ったり話したりしてみようと思うんだ。
彼は、うちの力になりたいって言ってくれて、
実際支えになってくれてて、
いっぱい元気をもらったりする。
それが恋愛に発展するかどうかはわからないけれども、
愛はきっと奪うでも与えるでもなくて気がつけばそこにあるもの。
このフレーズを何度も何度も繰り返して頭の中で歌う。

ミスチルの「名もなき詩」の歌詞を、
大樹へのクリスマスカードに書いたんだ。

あの時は大樹に対してそう思ってたけれども、
今あの曲を聴くと、違うことに気づかされる。
なんか不思議。


はぁー、でも今でも夜景やその写真とか見たり、
特に横浜の夜景とかテレビとかで見たりすると、
胸がぎゅってなる。潰れそうになる。苦しくなる。

今なんで涙が流れるんだろう。って考えたら、
やっぱり現実と向き合えてなくて信じたくなくて泣くのかもしれない。

電車の中で泣く日々はもう卒業したと思ってたけれども、
最近また電車のなかで泣き続ける。
風景ひとつひとつが思い出を思い起こさせるよ。

3月初旬にサークルの1年生で旅行に行くんだけど、
同じ日に同じ場所に大樹も旅行で来るんだってー(笑)
偶然重なりすぎてウケるよね。
しかも大樹は大樹の好きな子を交えた男女6人だって・・・。
会ったら洒落にならないって。本当。
そう考えると本気で旅行行きたくなくなった。
断ろうかとか98%本気で思ってるけれども、
旅行は、友達がうちを励まそうとしてくれてるのもあって、
だから行かなきゃって思う。
行ったら、きっと楽しい。

旅行で行くとこ、本当は大樹と行く予定だったんだ。
でもその場所に大樹は別の子と行って、
多分夏休みの免許合宿も一緒に行こうって行ってたやつ、
あれもその子と行くんじゃないかなぁって思う。
当たり前に一緒に行くのかと思ってた場所に行く時、
うちの横にいるのは大樹ではなくて、
大樹の横にいるのはうちではないんだ。


我的天!って感じです(中国語/笑)



これから何をするかというと、

英会話は諦めません。
くじけてしまったら、今までとまったく一緒になっちゃう。
結局自分を支える柱はできなくなってしまう。
うちは、英会話とサックスと史学と教育が支えになればなぁって思う。
そんでもし機会があれば彼氏って存在も柱の一つになればいいんだと思う。
この前サークルの部長さんと電話をして、
そういう柱をいっぱいもった方がいいよ、って。
「俺にとって彼女はそんな柱の一つで、万が一その柱が無くなったとしても、
 俺は崩れない。」って言ってた。
きっと、そうあるべきなんだと思う。
うちは三日坊主だけど、もう三日坊主しちゃいけないと思う。
そうやって甘く考えているからだめなんだと思う。
だから、英会話は、なにがなんでも続ける。

あと、福島君には申し訳ないけれども、
大樹のいない寂しさを福島君と過ごすことで忘れていけるんだと思う。
本当、嫌な女でごめん。
しばらく福島君と過ごしていきたいと思う。
それで、福島君を好きって思えるならば、その道に進めばいい。
福島君は寂しさをまぎらわしてくれるとかだけじゃなくて、
実際にいっぱい学んだこともあるから、
もし彼氏彼女という関係でなくてもきっと親友になれると思う。
また「思わせぶりな態度とって」って怒られるかもしれないけど、
でもうちが今不安定であることとか、福島君にはいっぱい話すから、
多分わかってくれてるんだと思う。
うちがなんで福島君をいっぱい頼ってるのとかも、
多分福島君はわかってるんだと思う。
きっとうちが思ってるような単純な感じじゃないんだろうなぁ、彼は。
よくわかんないけど、
でも本音言い合える関係になっていきたい。
そうすればきっと居心地がいいと思える。


今日でテスト終わって春休み始まったよ。
実は夏休みより春休みの方が長い。。
この春休みは、英語、バイト、サークルのみかな(笑)
あとはちょっとずつ人と会ったり。
多分忙しくなるんだと思う。
大学の人にあまり会えなくなるのは寂しいけど・・・。

最近長谷ちって友達にすごく心を開いてるんだぁ。
お互いに境遇が似てたりするのもあるけれども、
今まで大学の同じ学科の友達にあまり心を開いてなくて、
ただ笑い合えればいいって感じの付き合いをしてきたから。
でも、自分からそうしてるからそうなってしまうんだと思う。
大樹のことで堪えられなくてうちはいっぱい涙を流して、
そんな姿を周りの人には見せてしまっていて、
でも逆にそれで素と素で付き合えるようになってきたのかもしれない。
そうすれば、彼氏という存在のみが自分を占めるんじゃなくて、
色んなところが自分の「居るべき場所」であることができるんだと思う。

うん、本当色んなことに気がついてきたよ。
忘れかけてた「考える」ってこと、取り戻してきたよ。

大樹には「うちは考えられない人間になってしまったから」って話をしたことがある。
今まで思ったことをこの日記やテキストに書いてきたけれども、
受験→大学入学→大学生活を経て、考えることができなくなってしまっていた。
大樹はそれは良くないって言ってた。
自分でもそれはわかってた。
でもどうすることもできなかった。
大樹と別れたってことで毎日いろんなことを考えた。
自分がどうしたいのか、
何がつらくて泣いてるのか、
どうすれば大樹がうちを好きになってくれるのか、
今まで見えなかったものは何なのか、
挙げていったらきりがないくらい色んなこと考えて、
色んな事に気がついた。
今まで見えなかったものがいっぱい見えてきた。

これからもきっと不安定な時間を過ごすんだと思う。
落ち込んだり、元気になったり。
テストも終わって勉強というものにしばられなくなって、
ひとりで考える時間が増えて、
きっとますますつらくなるんだと思う。
でも次大樹に会うまでの2週間頑張ろうと思う。
それで、多分安定して、
2週間後に会って、また不安定になってつらくなって泣くかもしれない。
でもそれでもいいんだと思う。
苦しむことでこの別れを無駄にしなくて済むんだと思う。
苦しむことでくじけちゃいけないって思えるんだと思う。


駅までの道のりを歩いていると、
まるで自分がちゃんと前に進めてるみたいな感じがする。
歩いてると、前向きになれる。
だからつらくなったら歩こう。って思う。
今まで「歩く」って単純なことで毎日してきたことだから、
これほどまでにうちを救うものだとは思ってなかったけど。

ちゃんと前に進もうと思う。
歩いていこうと思う。

うちがそうあることで、
うち自身も救われて、
大樹自身も救われるんだと思う。

不安定でもいいから、
悲しくなったら立ち止まって泣いてもいいから、
それでも、後ろを振り返ることはできても、
後戻りすることはできないのです。





過去を愛しく思えるように 明日を生きる。

>>ろぐ

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