華のエレヂィ。〜elegy of various women 〜 | ||
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2002年06月19日(水) 史上最大の妄想作戦。 完結編 |
<前号より続く> 俺はまず、丸い尻にkissした。そして舌先を立てて肌を舐めた。 まるで亜衣自身を焦らすように、中央に寄っては離れる。 亜衣はいつしか大きな喘ぎ声をあげて、焦らす俺に過敏に反応している。 「想像して。こんな恥ずかしい格好していて、男に後ろから見られているんだぜ」 「・・・」 亜衣は静かに瞑想しているのか、無言だった。 「亜衣の3つの穴が全部見えるよ・・・可愛いよね」 「・・・いやぁぁ」 恥ずかしさに耐え切れない、うめき声が漏れた。 ふと、俺は濡れた亜衣自身に口付けした。 そして派手な音を立ててクリトリスを、愛液を吸い上げる。 亜衣は今まで俺が聞いたことの無いような派手な声をあげて反応した。 後ろ手にした掌をギュウッと力を込める。 津波のように襲い来る快感に必死になって耐えているのか。 「亜衣って、こんな感じ方するんだ」 「・・・違うのぉ、違うのぉ」 否定するものの、やはり反応は激しい。 俺は秘密兵器を取り出した。 この日のために仕入れた、ピンクローターだ。 これで、クリトリスを責める。 初めて使う期待感が俺を興奮の極地に追いやる。 俺はスイッチを入れた。独特のモーター音が亜衣に届いたのか、一瞬声を抑えた。 俺は痺れるように震えるローターを、亜衣の一番敏感な突起に押さえつけた。 両腕を後ろで結ばれ、両膝を立てて尻を突き上げた格好をしていた亜衣は 高い悲鳴をあげて、瞬時に崩れ落ちた。 「ダメ。ちゃんとバックになって、腿をもっと開くんだ」 俺はモーターを止めて、亜衣に忠告した。 亜衣は無抵抗に俺の指示に従った。 俺は再びローターを亜衣の突起に押し付けた。 亜衣はうわ言のように、イッちゃう、イッちゃうと連発する。 「初めて、こんなの初めて・・・!!」 亜衣はうわ言の中でそう繰り返す。 「どうしたい?」 俺は亜衣に尋ねた。亜衣は即答した。 「入れてっ、お願い、もう入れて!」 「でも本番ダメなんでしょ?嫌なんでしょ?」 亜衣は交渉次第で本番を行う嬢だ。ただ基本的に嫌なんだそうだが。 「だめ・・・もう・・・おかしくなっちゃう!」 ある程度の経験がある女はクリトリスに刺激を受けると、次に挿入を望む。 俺は狙い通りの展開に、思わずさらにサディスティックな本能を晒す。 ローターを突起に押し当てたまま、右手の中指を亜衣自身の中へ挿入し、 指の腹で掻き出すようにGスポットを刺激した。 「何が欲しい?どこに欲しい?どういう風に欲しい?」 「早くぅ、本当にイッちゃう、おしっこ漏れちゃう・・・」 「きちんと言えないと、絶対にあげない」 「・・・イッちゃう!」 俺はローターを外した。そして再び押し当てた。 「ちゃんと言えないと、止めて帰るからね」 亜衣は普段なら気にも留めず口にする「言葉攻め」なのだが、 今回は本気で恥ずかしがり、なかなか言えない。 「平良のおチンチンを、亜衣のオ○○コに・・・すごく濡れてる、」 「どういう風に欲しい?」 「突いて欲しい、このまま、激しく・・・」 「聞こえない、もっとはっきりと大きな声で!」 「入れて・・・意地悪しないで・・・お願い・・・」 俺はスキンを着け、まだバスローブをまとったままの亜衣のバックから、 怒張し尽くした俺自身を挿入した。 数十秒で亜衣は声にならない大きな悲鳴を挙げ、また崩れ落ちた。 しかし、俺はイッていない。 俺はそのまま腰を振り、ピストンした。 亜衣はイき続けている様子で、汗ばみ高潮した顔をシーツに押し付けて悲鳴を上げる。 いつしか目隠しも取れ、両手のタオルもほどけている。 小柄な亜衣は、凄まじいエネルギーを費やしただろう。 しかしまだ、俺は亜衣を突き上げる。 「・・・すごかった」 亜衣は全てが終った後、ベッドで力無く倒れてたまま、そう呟いた。 「痛かったりしなかった?」 「・・・憶えてないの」 体力を使い切ったのか、亜衣はしばらくベッドでまどろんでいた。 そして部屋を出る頃も、足元がおぼつかなかった様子で、腰が抜け気味だった。 実のところ・・・ 俺は結局最後までイけなかった。 どうもスキンをつけると、なかなかイけないのだ。 あまり演出が過ぎ、少々神経的に疲れたところもあった。 でも大満足な時間を過ごした。 あれからほぼ二ヵ月後。 亜衣は次に呼んだ時、接客の様子が変っていた。 どこかよそよそしく、以前の溌剌さ、朗らかさが無い。 サービスも随分手抜きになっていた。 様子が変なので尋ねると、亜衣に恋人が出来たという。 相手はそのデリヘルの運転手だそうだが。 仕事でもどこか彼に対する罪悪感があるそうだ。 特に本番はもう絶対にしない、と心に決めたそうだ。 そういう意味では亜衣も純粋な女の子なのだ。 俺もそんな姿を見せられては辛くなる。 俺は決断した。 亜衣を呼ぶのを止めた。 「今回が最後になると思う」 俺は亜衣にそう告げた。 その後、亜衣は店を辞めたという。 円満退社とはいかず、トラブルを抱えたそうだ。 そして、近隣店で源氏名を変えて再デビューを果たした。 雑誌では以前は顔出しで載っていたが、今は顔を隠している。 過去を切り捨てたいのだろう。 そう思い、それ以降は亜衣を一度も呼んでいない。 その方がいい思い出でいられる。 「一年半」の宣言を聞いてから、すでに二年以上が経つ。 しかし彼女はまだその店に在籍している。 未だ店の開業資金は貯まっていない様子だ。 彼女が元気でいる事をそんなところで確認できるのが、 夢を応援していた手前、嬉しいような心配なような、 俺はちょっぴり複雑な心境でいるのだが。 |
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