2014年10月05日(日)  「父の代理人」文化庁芸術祭参加で再放送

NHK FMシアターで8月に放送された「父の代理人」が文化庁芸術祭参加作品になり、11/1(土)22時から再放送されることになりました。ラジオに耳を傾け場面を思い描く、リスナーの想像に委ねられる50分間。どんな景色が見えたか、お聞かせいただけるとうれしいです。

「文化庁芸術祭って何?」と思われる方も多いと思います。

公式サイトによると「広く一般に優れた芸術の鑑賞の機会を提供するとともに,芸術の創造とその発展を図り,もって我が国芸術文化の振興に資することを目的として昭和21年以来毎年秋に開催される芸術の祭典」であり、「主催公演,協賛公演」のほかに「芸術祭に参加を希望する公演(演劇,音楽,舞踊,大衆芸能の4部門)や作品(テレビ・ドラマ,テレビ・ドキュメンタリー,ラジオ,レコードの4部門)のうちから執行委員会が芸術祭にふさわしいものとして参加を認めた参加公演および参加作品」があります。「父の代理人」はこの「参加作品」にあたります。

「参加公演・参加作品については,それぞれの部門で公演・作品内容を競い合い,成果に応じて文部科学大臣賞(芸術祭大賞,芸術祭優秀賞,芸術祭新人賞)が贈られます」とのことです。

一年に何本ものドラマが放送され、どんどん消化され過去のものになっていく。そんななかで、芸術祭に参加するということは、作り手にとって、作品に根っこを張らせる機会。今夜の再放送をたくさんの人に届けられることが何よりの賞だと思っています。

ネットラジオ「らじるらじる」でも聴けます。ぜひ、ぜひ。

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