2013年11月15日(金)  煌めくものはイルミネーションだけにあらず

この季節になると、毎年進化した姿で楽しませてくれる東京ドームのラクーアのクリスマスイルミネーション。

今年もいちだんと煌めきを増して、うっとり。

自転車で行けるラスベガスだー。



280円のうどんで腹ごしらえして、近くの会議室で学童保育の協議会の月例会議。
保護者が分担して出席していて、今月がわたしの当番月。

夜7時から9時までという遅い時間に子どもを連れ出して……と気は重かったのだけど、行ってみるといろんな話が聞けた。

「子どもの人間関係はつかめても、その子がどうやって人生を歩いてきたかは、保護者の話を聞いて初めてわかったりする。横軸と縦軸で子どもを立体的に見られる」という指導員さんの話。

「子どもの誕生日カードを見て、これだけ書くのに指導員さんはどれだけ時間をかけたのだろうと感激した。書く時間そのものは長くなくても、それだけの内容を書くには相当わが子に向き合ってくれたのだろうな」という父親の話。

この二つが、とくに心に残った。

どちらも、親以外のいろんな人の目で子どもを見ることから生まれる奥行きや広がりの大切さをあらためて感じさせてくれる話だった。

煌めくものはイルミネーションだけにあらず。
会議の中にもキラリとした言葉は転がっている。

自分の子は、親だけが見るんじゃない。
親は、自分の子だけを見るんじゃない。

閉じない子育て、開かれた子育て。
それが、大らかな子ども、大らかな社会につながる気がする。

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