2011年07月10日(日)  「無農薬で米作りから酒造りを楽しむ会」草取り編

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭で知り合った木村美砂さんに「無農薬で米作りから酒造りを楽しむ会」のことを聞いたのは、たしか昨年の秋。わあそういうの好きです、と言ったのを覚えていてくれて、年が明けてから「今年の募集始まっていますよ」と知らせてくれた。

申し込んだのは、震災の後。鎌倉山で陶芸を教える友人の壇上君は震災後になぜか受講生がふえたと話していたが、大自然の脅威を見せつけられ、命というものについて考えさせられたとき、いつもより気持ちが「土」へ向かうベクトルが働いたのは、わたしだけではないらしい。

朝ドラ「つばさ」の舞台、埼玉県川越市の先にある小川町で行われることにも縁を感じた。

先月12日、第1回の集まりがあり、田植えをした。裸足でつかむ泥の感触は、砂浜とも違い、はるか昔小学校の社会科見学で味わった泥もこんな感じだったのだろうかと思い出せないほど、初めての体験のようだった。

そして、約ひと月経った今日は、草取り。

稲がぐんと成長したことに驚いた。

草取りの前にあぜ道を30分ほど歩き、植物や虫の紹介を聞く。シロツメクサは「詰め草」が名前の由来の外来種で、その昔、プチプチ代わりの緩衝材として外国から持ち込まれたという。



草取りは、稲と稲の間に生えたひょろりとした茎の丸い草を取るが、藻は残すのがルール。たまはデッキブラシで草を根こそぎどける役を仰せつかる。田植えのとき、「パンツがぬれたよう」と気持ち悪がったので、今回は水着。皆さんから「いいねー水着」とはやされて、照れていた。



隣の田んぼでは、会の主催者でもある金子さんがアイガモ農法に挑戦。草をたらふく食べて太ったアイガモを最後に食べるという。


今日のtwitterより(下から上に時間が流れます)
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@theGONchan 銀座で買ったのは1000円のワンピースと水泳帽と水中眼鏡。安上がりな子マダム(!?)です。
posted at 22:41:55

@s_mura723 おお、パコダテ人のなつみちゃんだ。たま、へんてこでおもろいよ。
posted at 22:40:42

【たま語】日本全国どこの地名を挙げても、幻の兄や姉がいると自称。道端の地図看板を見ているわたしに「いまどこ?」と言うので、現在地ってとこよと指差すと「げんざいち!たまちゃんのおねえちゃんがいるとこだ!」。
posted at 22:39:48

【たま語】「ママ、なんにもしないから、みみかして。こちょこちょばなし、するだけだから」。こそこそ話よりくすぐったい言い間違え。しかも、油断すると、耳をペロッとなめてくる。もしかして、それで、こちょこちょ話!?
posted at 22:36:38

「米作りから酒造りを楽しむ会」の草取り。先月植えた稲、すくすく成長。有機農法なので草もすくすく。秋に収穫して日本酒を造り、小川町の伝統和紙で瓶のラベルを造り、冬に完成。 http://twitpic.com/5nx9qu
posted at 14:01:04

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