少し前から携帯電話の機種変更を検討していた。使っているのはauでCDMA1という現行のプランからwinというプランに変更する利用者を対象に割引キャンペーンをやっているという。料金もおトクになるというし、ポイントもたまっているしとauショップへ見に行ったのだけど、どの機種にしていいのか絞りきれず、迷いに迷った挙げ句選んだ機種は品切れで、すごすごと引き上げた。
たまたまビックカメラの前を通りがかった折りに何気なく見てみると、三人の店員さんがかわるがわる声をかけ、すらすらと説明してくれる。本家auショップよりも量販店の店員さんのほうが詳しかったりする。ここでもauのポイントを使えるというので、ポイント分で買える機種を選んだ。
データを移し替える間、パソコン売り場へ。ここでは「今井」さんという女性店員さんが熱心に説明してくれ、ネットブックとノートパソコンの違いもわかっていないわたしの初歩的な質問のひとつひとつに根気づよく答えてくれる。ASUS(アスウス)やACER(エイサー)といった初めて聞くメーカーは、台湾のものらしい。バッテリーが長持ちして、Windowsが入っているものに絞り込んで探し、ASUSのものが品切れで同価格帯のACERにした。モバイルネットを申し込むと3万円引き(そのかわり月々千円の基本料金+手続き費用3千円ほどがかかるが、将来モバイルネットをやる予定なら断然おトク)と言われたけど、手続きを待てる時間がなく、パソコンだけを購入する。
いつも感心するのだけど、ビックカメラの店員さんはよく勉強している。おかげで、買う気半分で店に入っても、ビックカメラの袋を提げて出てきてしまう。
パソコンを買ったのは、先日も日記に書いたようにMacの調子が悪いからだった。修理に出す間仕事ができないと困るので、控え選手を投入しておこうと。ところが、AppleのコールセンターにSOSの電話をして、教えてもらった方法を試したところ、
1)パソコンをリセット(コマンド+「C」+あと一つ二つのキーを同時に押しながら電源を入れると通常一回の音が二回鳴るはずだったが……鳴らなかった)
2)ユーザアカウントを別に作成(Macの説明ページは、わかってない人には暗号のよう。アプリケーションからアカウント画面にたどり着くまでがひと苦労。左下の小さな「+」が「アカウント追加」ボタンだと気づくまでに、また苦労)
3)Mac OSを再インストール(これは説明ページの言う通りにやってみて、なんとかできた。すごく時間がかかるので、2枚目はインストール終了まで待たずに寝た)
の3つめの方法がうまく行ったようで、マウス暴走はおさまり、ひさびさに考えるスピードで打てる快適さを味わっている。そうなるとあわててネットブックを買わなくてもよかった気もするけど、打ち合わせに持って行くにはMac Bookは重いしバッテリーも持たないので、デスク用と持ち運び用を分けるのはいいかもしれない。
新調した携帯電話は、待ち受け画面に電光掲示板のごとくニュースが流れ、天気予報が表示され、テレビも見られる。名刺リーダーがついていて、早速やってみると、入力の手間が省けて、これは便利。ただし、書体によっては激しい読み間違えをする。
「ならまち芸能企画研究会」を
「会らまち裏社会真剣大会」と読んだので、再度読み込むと、
「会らまち墓社会真剣大会」と出た。裏社会より墓社会のほうがブラック度を増している。いいまつがえマシーンみたいで、これは楽しい話題を提供してくれそうだ。
2008年10月16日(木) 偶然の遭遇
2007年10月16日(火) マタニティオレンジ193 シュレッダーごっこ
2006年10月16日(月) マタニティオレンジ20 ビバ!ウンチョス!
2004年10月16日(土) SolberryのハートTシャツ
2002年10月16日(水) カンヌ国際広告祭