「つばさ」第11週は、「愛の複雑骨折」。宮崎ポロナティーヴォに入ったきり会えなかった翔太(小柳友)が試合で埼玉へ。しかし、スタジアムに駆けつけたつばさ(多部未華子)が見たのは、負傷して救急車に運び込まれる翔太! 「看病は究極の独占」だと母・加乃子(高畑淳子)にそそのかされ、入院した翔太の見舞いに通うつばさ。
その病院には、小料理屋「こえど」の女将・篠田麻子(井上和香)がボランティアで世話を焼く認知症の老人・松沢英次(石橋蓮司)がいるが、麻子と松沢の間には何やらわけがありそう。麻子には昔の恋人も現れ、その悲しい別れの理由が明らかに。玉木家では、加乃子の愛を見失った父・竹雄(中村梅雀)が加乃子の献身を求めて仮病を使うが、失敗に終わり、ますます悶々……とあちこちで心が折れたりホネが折れたりの複雑骨折な一週間。「病院サテライトスタジオ」でのつばさの活躍に乞うご期待。演出は4、5、7週を担当した大橋守さん。
週ごとに登場のし方を変えてくるラジオの男(イッセー尾形)、今週の変装テーマは複雑骨折? 週ごとに、といえば、斎藤興業の斎藤(西城秀樹)の部下二人組、水村(市山貴章)と奥富(阿部亮平)も毎回違った動きを見せていて、そこを楽しみに観ている人も。さあ、今週は?
連続テレビ小説「つばさ」(月)〜(土)放送中
【放 送】総合・デジタル総合 8:15〜8:30
デジタル衛星ハイビジョン 7:30〜7:45
衛星第2 7:45〜8:00
【再放送】総合・デジタル総合 12:45〜13:00
衛星第2 19:30〜19:45 /(土)9:30〜11:00(一週間分)
◆NHKオンデマンド配信(>>>こちら)でつかまえる手も。
これまた小ネタで、声はすれども姿は見えない「宏夫の妻」は、今週はこえどのシーンで登場。どこから聞こえてくるか、ご注目。恐妻家の鈴本スーパー社長・宏夫をいつもどこかから叱りつけるその声は、「サザエさん」役でおなじみの加藤みどりさん。余談だけど、サザエさんの名字が「フグ田」だとは知らなかった。磯野じゃなかったっけ、と思ったけど、マスオさんと結婚してフグ田になったというわけか。フグタ……すごい名字だ。フクダと似ているのに、濁点の位置が移動しただけで大違い。
ところで先週第10週のタイトル「愛と憎しみの川越」の「川越」は「川を越える」という意味が込められていたようで……。「憎しみの川を越えた彼岸は、愛」というわけ。考えてみると、人生には、乗り越えるべきさまざまな川が横たわっている。「つばさ」はいろんな形で「川を越える」お話ともいえて、その舞台の地名が「川越」というのは興味深い。
「川越に行ってきました」の報告が友人知人たちから続々。あまたま風のお菓子もいろんなお店から出ているのだとか。行って食べ比べてみたい!
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2007年06月07日(木) 誰かにしゃべりたくなる映画『しゃべれどもしゃべれども』
2005年06月07日(火) 友を訪ねて名古屋へ
2004年06月07日(月) 絨毯ひろげて岐阜県人会
2002年06月07日(金) ドキドキの顔合わせ